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日経新聞「文化時評」に作品とコメントが掲載されました

作成者: AICU Japan|2024/02/19 15:19:18 Z

2024年2月18日、日経新聞「文化時評」に弊社CEO白井の作品とコメントが掲載されました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD055ET0V00C24A1000000/

2024年2月11日、日経新聞 日曜版に掲載された内容の電子版になります。

 

「生成AIに向き合う創作者」
内的戦いを経て創り出したアートが
今より正当に評価される時代が来る

というタイトルで、事前取材とともに以下のようなコメントを提供しています。

白井客員教授は「作品として世に出せるレベルのものを生成するには時間と手間がかかり、自身の美的感覚も研ぎ澄ます必要があることを理解してほしかった」と話す。生成AIを安易な模倣ツールに終わらせるか、表現の可能
性を広げる新たな武器にするかは使い手次第
とのメッセージだ。

日経新聞2024年2月11日付「文化時評」より

取材・執筆いただいた日経新聞社・瀬川奈都子さん、ありがとうございました。
2月18日付けで公開された電子版は有料会員限定ですが、僕が東京藝術大学での講義で使用したアートとコメントが追加されています。

こちらの作品を超解像化して、さらにキャプションを加えさせていただきました。

デジタルハリウッド大学大学院の白井客員教授が作成した作品は、学生に生成AIの可能性と挑戦を問いかける©2023 Graphics by Akihiko SHIRAI

初出のときのライツ表記から、新聞、しかも大メディアで有料会員のみのメディアに掲載する場合のAIクリエイティブのライツの書き方として、色々考えた挙げ句、以下のようにいたしました。

初出:Originally generated by NijiJourney. Prompt, Remix and Toned by Akihiko SHIRAI
日経新聞版: ©2023 Graphics by Akihiko SHIRAI

原稿の方も「画像」を「作品」と直させていただいたり、記事の主体はあくまで美大・芸大生なので、あまり上から目線にはしたくなかったので「可能性と挑戦を問いかける」とさせていただいたりしました。
何度も校正にお付き合いいただいたデジタルハリウッド大学広報、および貴社の瀬川さんありがとうございました。