こんにちは、AICUコラボクリエータの"ないとっち"です!本来は田舎暮らしの私ですが、前日にAICU主催「ComfyUI紫本」出版記念パーティに出席して都内に泊まったので、せっかくなんで「生成AIなんでも展示会 vol.3」を見て帰ることにしました。半導体エンジニアとしての視点から、未来を創る最新テクノロジーの数々をレポートしようと思います!
開催日:2025/4/25 (土) 12:30 - 18:00
会場:Abema Tower 11F
主催:え〜あい部
人気絶頂のイベントは予想通りの大混雑!約1000人の受付枠は満席で、主催者からは「14:00以降にお越しください」との事前連絡があり会場に到着したのは16時過ぎ。熱気あふれる会場で、まだまだ沢山の来場者でごった返していましたが、そんな中、未来を感じる展示の数々に出会えました!
M5Stackを駆使したローカルLLM搭載の小型コミュニケーションロボットに、思わず心奪われました!スマホと連携して会話するその姿は、子どもからお年寄りまで楽しめる親しみやすさ。これは自分でも挑戦したい一品でした。
https://note.com/npaka/n/nf41de358825d
オープンソースで公開されたロボットアームの展示に感銘!誰もが同じ技術を共有・発展させられるという哲学に、テクノロジーの民主化を感じました。未来のモノづくりの形がここにありますね。
sakana AI の入社課題を解いてみた話(その1)
https://note.com/te_ftef/n/n5a41dacdc8fc
「シンギュラリティ」や「インスタグラム」といった外来語を漢字で表す——Sakana AIの採用試験から生まれたユニークな発想!入力した文章から不思議な漢字が生成される様子に、意味よりも「面白さ」を追求する若い感性を羨ましく思いました。まだ学習してデータ量が少ないとのことで、今後に期待です。
Hunyuan3D-sやTripo AIを駆使した3Dモデルを3Dプリンタで印刷してオリジナルフィギュア作り!目から鱗!かつて専門知識が必要だった3Dモデリングが、AIによってこれほど身近になるとは。産業からホビーまで、応用の幅広さに思わず興奮してしまいました。結構需要ありそうに感じました。
クオリティの高い生成画像・映像作品も素晴らしかったですが、個人的に一番目を引いたのは中央に設置された円形LEDディスプレイ!技術と芸術が融合した空間演出に、思わず見入ってしまいました。
「痒いところに手が届く」Blender専用AIアシスタントは、3DCG初心者から上級者まで、誰もが抱える悩みを解決してくれる頼もしさ。最近、Blenderを使い始めた僕としては、ぜひ使ってみたい逸品です。
ClaudeやGeminiを活用してプログラミングした高校生のサッカーロボットに、未来を担う若者の可能性を見ました。世界大会で入賞する実力に、AI時代に育つ次世代の才能に嫉妬を覚えつつも、期待が膨らみます!ただし、諸事情で活動を停止しなくては行けないとかで、何とかまた再開の目処が立てば良いなと思いました。
最後は我らがYasさんです。プロンプト練習ゲームの展示です。
忙しい毎日でComfyUI紫本の執筆もあったりで、展示が一つできなかったと漏らしていました。いやー、あんな忙しいんですから仕方ないですよね。ちょうどトライしている若者がいて楽しそうにやっていました。
こんな感じで、今回詳しくお話しできた皆さんありがとうございました。ちょっとAIアバターの人たちのお話があまり聞けなくて残念でした。
熱気と創造性に満ちた「生成AIなんでも展示会」。会場の狭さが惜しまれるほどの人気ぶりでしたが、AIアバター系の展示をもっと見たかったという欲張りな気持です。次回はAICUからも何か出展できれば...と夢を膨らませながら帰路につきました。
生成AIが変える未来の一端に触れた充実の一日。皆さんも次回は足を運んでみてはいかがでしょうか?
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このようなイベントのレポートに興味がある方はこちらもオススメ
https://ja.aicu.ai/category/events/
以上、ないとっち(@naitochi)がお伝えしました!
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#AI #AIとやってみた #生成AI #生成AIなんでも展示会
編集部より:初稿に参加者のプライバシー処理不足、および不適切な表現が含まれておりました。また関係者のご指摘をいただきありがとうございました。お詫びして修正いたします。
Originally published at note.com/aicu on Apr 28, 2025.