前回は既にセットアップしたForgeの環境とモデル「waiIllustriousSDXL_v160.safetensors」を使って、AIキャラクターデザインのプロンプトの書き方の基礎から、品質向上のテクニック、よく使う表現、Stable Diffusionの得意・苦手分野まで、実践的な知識を詳しく解説しました。
▼前回・前前回の記事はこちら
https://www.aicu.jp/post/260517
https://www.aicu.jp/post/260518
今回のセクションでは、よく使うプロンプトの紹介や、生成した画像からプロンプトを抽出する方法を解説します。
https://www.aicu.jp/post/260506
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そんなときに役立つのがPNG Info機能です。Forge WebUIで生成した画像には、プロンプト情報がファイルの中に自動的に埋め込まれて保存されています。過去の成功例をそのまま再利用したり、Civitaiで見つけた気に入った画像のプロンプトを参考にしたりすると、制作の効率が大きく上がりますよ。
Forge WebUIで生成した画像には、プロンプト情報が自動的に埋め込まれています。
手順:
表示される情報:
PNG Infoで表示したプロンプトや設定を、そのままtxt2imgへ一括で引き継ぐことができる便利な機能で、使用したモデルが同じであれば、取得した情報からほぼ同じ画像をもう一度生成する事ができます。
「この画像のプロンプトをベースにもう少し変えて再生成したい」というときに、いちいち手打ちし直す必要がないのでとても楽ですよ。
そして転送される情報はプロンプトだけでなく、サンプラーやStepsなどのパラメーター設定値も一緒に反映されます。
こちらはプロンプトと元の画像をセットで、img2imgタブへ送る機能です
「この絵を元にして、構図はそのままで色だけ変えたい」「少し加筆・修正したい」といった場合に活躍します。
元画像とプロンプトが両方そのまま反映されるので、ゼロから設定し直す手間がなく、スムーズに加工作業に移れますよ。
同じプロンプトとSeed値から、同じような結果が再現されることが分かったところで、
ゼロからプロンプトを構築していく以外にも、他のクリエイターの作品を参考にするというやり方があることも知っておきましょう。他のクリエイターの作品を参考にする事で、プロンプトの意外な書き方やちょっとしたテクニックを学べますよ。
「こんな雰囲気の絵を作りたい」という目標があっても、最初はどんなプロンプトを書けば良いのか分からないことも多いですよね。そんなときに役立つのが、他のクリエイターが公開しているプロンプトを参考にすることです。
有名で参考にしやすいサイトとしては、Civitaiというコミュニティサイトが挙げられます。ここでは、多くの投稿画像のプロンプトが公開されているので、プロンプトや使用しているモデル等を参考にして生成を試したり、アレンジして使ったりできます。
Civitaiの他にも作品とプロンプトを公開しているコミュニティサイトが色々ありますので
気になった作品のプロンプトから、書き方やテクニックを学ぶのは最短の学習ルートとも言えますので、活用してみることをおススメします。
特徴
使い方
プロンプトの基本を理解することで、生成画像の品質が劇的に向上します。
✅ プロンプト入力は基本的に英単語で入力(カンマ区切り)
✅ 拡張機能「prompt₋allin₋one」を入れておくと便利
✅ 単語形式と文章形式の使い分けが有効
✅ 品質系プロンプトとネガティブプロンプトの活用
✅ 強調構文・特殊構文・ランダム構文の使い方
✅ よく使うプロンプトのカテゴリ別整理
✅ Stable Diffusionの苦手分野の把握
✅ PNG Infoとの連携でプロンプトを再利用
✅ Civitaiなどのコミュニティサイトで参考作品とプロンプトを探す
▼AIキャラ開発スタートガイドを最初から読みたい方はこちらから
https://www.aicu.jp/post/260321
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Originally published at note.com/aicu on May 19, 2026.