AICUはるフェス2026 Day1セッションレポート
「現役プロ漫画家・ハッシー橋本が訊く!! 生成AI漫画ってどうなのよ?」
Crypto Lounge GOXの会場からAICU media ライターのEMKOがお送りします。
https://www.aicu.jp/post/260319
https://www.aicu.jp/post/260320
AICUはるフェスのモニターが並ぶ中で熱いトークが行われました。AI漫画の制作現場を知らない現役プロ漫画家・ハッシー橋本さん(X@hassytoushi)からの問いに、AICUで「YOUKAI」を連載する殻尾さん(X@KARA_Beee)と AICU代表の しらいはかせ (X@o_ob)がディスカッションを深めていきます。
「AIを使ってること、表に言えない空気がありますよね」
ハッシー橋本さんが、商業漫画の業界全体に感じている空気感を率直に語りました。AI漫画に対する炎上を何件も目撃してきたプロ漫画家として、業界の現状を肌で感じています。
「使ってる人は使ってる。表に言ってないだけ」という現実もあります。「ちょっとだけ使う」「ここだけ使う」という形で、AIの活用は徐々に広がりつつあります。
ではなぜ炎上するのか。しらいはかせはこう分析します。
しらいはかせ:
「楽してることを許さない人たちが、ずるい、ずるいと言って燃やしてるんだと感じています。英語で表現するのが難しいのだけど。」
「ずるい」という感覚の背景には、日本的な「努力信仰」や「苦労は美徳」という価値観があるのではないか、というのがはかせの見立てです。効率よくやる人間が「悪い人」に見えてしまう感覚は、江戸時代以来の戒律と農耕民族的な共同体意識と地続きかもしれない、という言葉が印象的でした。
さらに「炎上に乗っかってくる人たちの多くは、その漫画を買ってもいないし読んでもいない」という指摘も。石を投げることだけを目的とした人たちに対して、本気で向き合っても消耗するだけです。だからこそ「言えない」という構造が続いている面もあります。
ハッシー橋本さん:
「今回話を聞いて、AI漫画ってツールなんだなと改めて思いました。Gペンとかコピー機とか、そういうものと同じで、使う人間がどう使うかがすべてなんですよね」
「絵が上手い人ほど、デジタルになってもアナログっぽく使いたがる。ブラシを自分で作ったり、かすれを調整したりして。AIも同じで、上手い人ほど道具として使いこなすんだと思う」
実際に「YOUKAI」の原稿を見て、「どこがAIか分からないレベル」と感じたハッシー橋本さんは、AI漫画に対するイメージが大きく変わったと語りました。
「AIをどれくらい使えばいいんですか?」
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Originally published at note.com/aicu on Mar 21, 2026.