画像生成AIの誕生から3年のタイミングで現れたGoogle Gemini「nano-Banana/Gemini 2.5 Flash Image」ですが、実はアプリ開発も簡単であることがわかりました。公式デモにある教育・図解補助ツール「Gemini Co-Drawing」の使い方から、このコードを使ったオリジナルアプリ開発までを一気に手を動かしてみたレポートです。ぜひ遊んでみてください!
https://corp.aicu.ai/ja/nano-banana-20250828
Co-Drawingとは「一緒に描く」という意味ですね。
Googleアカウントをお持ちの方はこちらのリンクから「Gemini Co-Drawing」をためすことができます。
https://aistudio.google.com/apps/bundled/codrawing
落書きをして下のプロンプトに指示を描くと、その結果を描画してくれます。例えばこんな感じです。「バナナをゲットしてみて」
かわいいお猿が描かれました!
ちなみに同じ問いをGrokにしてみると…
なかなかの知能、というかトンチが必要であることがよくわかります
まずは手描きでイラストを雑に書いてみます
「She is flying on the sea with a flying fish, beautiful ocean view.」
プロンプトを送信すると…細部が描き込まれています!
さらに色を塗ってみましょう。
「She is flying on the sea with a flying fish, beautiful ocean view in a colorful pastel world.」
プロンプトを変えずに再度送信してみます。
色が塗り込まれたり、描線が整理されたりするようです。2回以上押してもあまり変化はありません。
「よりドラマチックにして」とすると雨が降り出しました。
ここまではプロンプトを英語中心で実験していますが、実際には日本語でもかなりの制御性があるようです。
公式Appの右上にはこのようなアイコンがあります。
プロジェクトのソースコードダウンロードや、GitHubによるソースリポジトリの共有に加えて「Cloud Run にデプロイ」というボタンがあります。これはGoogleのサーバーレスサービス「Cloud Run」にてこのツールをサービスさせるボタンです。ボタンを押して数分待つと、us-west1.run.app のドメインでこのアプリを利用できるようになります。
編集部では、さらにソースコードを入手してVercelにデプロイしてみました。ロゴを付加して、シェアボタンをつけています。
GCP(Google Cloud Platform)での操作としては「Vertex AI API」を付与したキーを作ること、そしてAPIの料金が無料ではないことです(後述)。これだけの作業で商用利用ができるオリジナルサービスが開発ができるのは素晴らしいですね。
機能的には変わりません。
鳥を描いてみます
一筆書きにします。
ネズミを描いて「こっちを向いて」とプロンプトを打ちました。
人物を雑に描いて…
笑ってもらましょう。
黒い線に加えてピンクで彩色を指定して「ピンクのツインテールでステージドレスを着ています」とするだけでこんなに可愛い!
ちょっとしたアニメ作品を作ってみました。
音楽をつけたらちょっとしたMVの出来上がりです!
これで作品を作るにはもうちょっと工夫が必要ですが、絵コンテのラフやビデオコンテを作る道具としてはとても便利ですね!
コンテスト「#AI芸術の秋 イラスト・MVコンテスト」開催中です!
https://note.com/aicu/n/n06be96a14512
一つだけ気になるところはAPI費用…!
以上、素晴らしいところがいっぱいある nano BananaのAPI利用とアプリ開発について紹介しました。
ちなみにGoogle CloudのAPI費用については気をつけてくださいね。
アプリを作った時に「どれぐらいの予算になるか」を調べずに課金しているとこんな感じの費用請求になってしまいます…!
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この記事の続きはこちらから https://note.com/aicu/n/ne933540f091c
Originally published at note.com/aicu on Aug 29, 2025.