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【ElevenLabs CEO 初来日】Mati Staniszewskiが語る「声のAI革命」──クリエイティブとビジネスを変える次世代戦略とは

作成者: AICU Japan|2025/11/16 22:32:08 Z

音声生成AIの世界的リーダー ElevenLabs。その共同創業者でありCEOである Mati Staniszewski(マティ・スタニシェフスキ)氏 が、2025年11月18日ついに初来日します。

本イベントでは、AI音声の最前線を走るMati氏から、“声のAI” がクリエイティブ制作とエンタープライズDXの双方をどう変えるのか を、
日本で直接聞くことができる貴重な機会となります。

AICU mediaとしても、生成AIが画像・動画・アニメーション領域で進展する中で、音声は最後に残された大きな創造領域 であり、AI映画・AI動画制作に不可欠な中心技術として急速に注目が高まっています。

■「声のAI革命」──Mati氏が語る最新戦略と日本市場へのコミットメント

Mati氏の基調講演では、ElevenLabsが描く次世代戦略を以下の観点から語ります。

  • 感情豊かなナレーション生成技術の進化

  • リアルタイム音声対話が可能なAIエージェントの未来

  • コンテンツ制作の高速化と新しい体験価値の創出

  • 日本市場での具体的な展望とコミットメント

ElevenLabsは、映画・アニメーション・ゲーム・教育・カスタマーサポートなど、
あらゆる領域を横断する音声AIプラットフォーム として急成長しています。

AIが「話す」「感情を表現する」時代が、いよいよ本格的に到来しつつあると言えるでしょう。

■ 国内からもトップクリエイター・企業が登壇

基調講演に続き、国内の先進的な活用事例が紹介されます。

山口ヒロキ氏(映画監督/ガウマピクス株式会社)

生成AI映画『グランマレビト』制作の舞台裏を解説。
AI映像 × AI音声による 新時代の映画制作ワークフロー が語られます。

 

阿部貴裕氏(株式会社SI&C)

製造業・金融業における音声会話型AIエージェントの展望。
企業の業務変革において「声」が持つ価値が示されます。

クリエイティブとビジネス、両側面での音声AIの可能性を
日本から世界へ発信するラインナップ となっています。

■ イベント詳細

日時 2025年11月18日(火)13:30 受付開始 / 14:00 開始 〜 16:30 終了

会場 新丸の内ビルディング 10F EGG イベントスペース
〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1

参加費 無料(参加多数の場合は抽選)

参加登録 事前承認制(ホスト承認が必要)
参加リクエストはこちら

■ アジェンダ

  1. Mati Staniszewski(ElevenLabs CEO) 「音声AIの未来と日本」

  2. 山口ヒロキ 氏(映画監督/ガウマピクス株式会社 代表)
    「生成AI映画『グランマレビト』の制作過程」

  3. 阿部貴裕 氏(SI&C Consulting Unit / Associate Principal)
     「業務変革における音声会話型AIエージェントの展望」

■ AICU media 編集部より

こちらは2025年8月に製作したElevenLabs(イレブンラボ)のプロダクトアップデートに関する動画です。

 

こちらはAICUが2025年8月に製作したElevenLabs(イレブンラボ)のプロダクトアップデートに関する動画です。

この動画では、AIオーディオプラットフォームとして注目を集めるElevenLabsについて、その概要から最新技術までを詳しく解説しています。著名なVCからの支援や、Google・Zoomといった企業での導入実績にも触れながら、どのような会社なのかをご紹介、そして動画内では、ElevenLabsが提供する多様なコア技術を深掘りしています。

主要技術: テキストから音声を生成する「Text-to-Speech (TTS)」 、声質を保ったまま別の声に変換する「Speech-to-Speech (STS)」、特定の声を複製する「ボイスクローン」、テキストプロンプトから効果音を生成する「サウンドエフェクト (SFX)」 など。

プロダクト応用: オーディオブックやポッドキャスト制作用の「スタジオ」機能、29言語に対応し感情やトーンも維持するAI吹き替え(ダビング)機能 など、具体的な活用例も紹介します。

最新モデル: 高精度な文字起こしを実現する「Scribe」モデルを、Whisperと比較しながら解説します。

ボイスクローン: 30秒の音声ですぐに作れる「インスタントボイスクローン」 と、声紋認証を伴う高品質な「プロフェッショナルボイスクローン」の違いや、その安全性についても説明しています。

安全性と倫理: ディープフェイクへの対策や、コンテンツの来歴証明(C2PA)への加入など、安全な利用のための取り組みも紹介しています。

特に注目なのは、動画の後半で実演している最新音声合成モデル「V3」のデモンストレーションです。

従来型のTTS音声と比較しながら、V3がいかに自然なニュース読み上げを可能にしているかに注目です。さらに、豊かな「感情表現」(洞窟の竜のようなセリフ)、方言(博多弁)のイントネーション、そして笑い声といった「非言語表現」まで、その驚くべき進化をぜひお聴きください。

「声」は次のクリエイティブ基盤になる

映画、アニメーション、VTuber、ゲーム、広告──
AIによる生成が進む中で、最後に残された“人間らしさ”の領域が音声です。

  • 映像に「魂」を入れる声

  • ストーリーを導くナレーション

  • キャラクターに生命を宿す会話

  • 顧客体験を変えるAIエージェント

ElevenLabsは、これらすべてを統合する“声のOS”になりつつあります。
ぜひこの機会をお見逃しなく。

通訳付きのセッションも予定しており、日本語・英語の両方で安心してご参加いただけるとのこと!

イレブンラボが協賛するChroma Awardsも締切間近です!

http://chromaawards.com/

https://www.aicu.jp/post/chroma-awards-20251110

 

Originally published at note.com/aicu on Nov 15, 2025.