音声生成AIの世界的リーダー ElevenLabs。その共同創業者でありCEOである Mati Staniszewski(マティ・スタニシェフスキ)氏 が、2025年11月18日ついに初来日します。
本イベントでは、AI音声の最前線を走るMati氏から、“声のAI” がクリエイティブ制作とエンタープライズDXの双方をどう変えるのか を、
日本で直接聞くことができる貴重な機会となります。
AICU mediaとしても、生成AIが画像・動画・アニメーション領域で進展する中で、音声は最後に残された大きな創造領域 であり、AI映画・AI動画制作に不可欠な中心技術として急速に注目が高まっています。
■「声のAI革命」──Mati氏が語る最新戦略と日本市場へのコミットメント
Mati氏の基調講演では、ElevenLabsが描く次世代戦略を以下の観点から語ります。
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感情豊かなナレーション生成技術の進化
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リアルタイム音声対話が可能なAIエージェントの未来
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コンテンツ制作の高速化と新しい体験価値の創出
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日本市場での具体的な展望とコミットメント
ElevenLabsは、映画・アニメーション・ゲーム・教育・カスタマーサポートなど、
あらゆる領域を横断する音声AIプラットフォーム として急成長しています。
AIが「話す」「感情を表現する」時代が、いよいよ本格的に到来しつつあると言えるでしょう。
■ 国内からもトップクリエイター・企業が登壇
基調講演に続き、国内の先進的な活用事例が紹介されます。
山口ヒロキ氏(映画監督/ガウマピクス株式会社)
生成AI映画『グランマレビト』制作の舞台裏を解説。
AI映像 × AI音声による 新時代の映画制作ワークフロー が語られます。
阿部貴裕氏(株式会社SI&C)
製造業・金融業における音声会話型AIエージェントの展望。
企業の業務変革において「声」が持つ価値が示されます。
クリエイティブとビジネス、両側面での音声AIの可能性を
日本から世界へ発信するラインナップ となっています。
■ イベント詳細
日時 2025年11月18日(火)13:30 受付開始 / 14:00 開始 〜 16:30 終了
会場 新丸の内ビルディング 10F EGG イベントスペース
〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1
参加費 無料(参加多数の場合は抽選)
参加登録 事前承認制(ホスト承認が必要)
参加リクエストはこちら
■ アジェンダ
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Mati Staniszewski(ElevenLabs CEO) 「音声AIの未来と日本」
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山口ヒロキ 氏(映画監督/ガウマピクス株式会社 代表)
「生成AI映画『グランマレビト』の制作過程」 -
阿部貴裕 氏(SI&C Consulting Unit / Associate Principal)
「業務変革における音声会話型AIエージェントの展望」
■ AICU media 編集部より
こちらは2025年8月に製作したElevenLabs(イレブンラボ)のプロダクトアップデートに関する動画です。
こちらはAICUが2025年8月に製作したElevenLabs(イレブンラボ)のプロダクトアップデートに関する動画です。
この動画では、AIオーディオプラットフォームとして注目を集めるElevenLabsについて、その概要から最新技術までを詳しく解説しています。著名なVCからの支援や、Google・Zoomといった企業での導入実績にも触れながら、どのような会社なのかをご紹介、そして動画内では、ElevenLabsが提供する多様なコア技術を深掘りしています。
主要技術: テキストから音声を生成する「Text-to-Speech (TTS)」 、声質を保ったまま別の声に変換する「Speech-to-Speech (STS)」、特定の声を複製する「ボイスクローン」、テキストプロンプトから効果音を生成する「サウンドエフェクト (SFX)」 など。
プロダクト応用: オーディオブックやポッドキャスト制作用の「スタジオ」機能、29言語に対応し感情やトーンも維持するAI吹き替え(ダビング)機能 など、具体的な活用例も紹介します。
最新モデル: 高精度な文字起こしを実現する「Scribe」モデルを、Whisperと比較しながら解説します。
ボイスクローン: 30秒の音声ですぐに作れる「インスタントボイスクローン」 と、声紋認証を伴う高品質な「プロフェッショナルボイスクローン」の違いや、その安全性についても説明しています。
安全性と倫理: ディープフェイクへの対策や、コンテンツの来歴証明(C2PA)への加入など、安全な利用のための取り組みも紹介しています。
特に注目なのは、動画の後半で実演している最新音声合成モデル「V3」のデモンストレーションです。
従来型のTTS音声と比較しながら、V3がいかに自然なニュース読み上げを可能にしているかに注目です。さらに、豊かな「感情表現」(洞窟の竜のようなセリフ)、方言(博多弁)のイントネーション、そして笑い声といった「非言語表現」まで、その驚くべき進化をぜひお聴きください。
「声」は次のクリエイティブ基盤になる
映画、アニメーション、VTuber、ゲーム、広告──
AIによる生成が進む中で、最後に残された“人間らしさ”の領域が音声です。
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映像に「魂」を入れる声
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ストーリーを導くナレーション
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キャラクターに生命を宿す会話
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顧客体験を変えるAIエージェント
ElevenLabsは、これらすべてを統合する“声のOS”になりつつあります。
ぜひこの機会をお見逃しなく。
通訳付きのセッションも予定しており、日本語・英語の両方で安心してご参加いただけるとのこと!
イレブンラボが協賛するChroma Awardsも締切間近です!
https://www.aicu.jp/post/chroma-awards-20251110
Originally published at note.com/aicu on Nov 15, 2025.

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