動画生成サービスのパイオニア Runway を主催とする映画製作におけるAIの可能性を称える祭典、AIフィルムフェスティバル（AIFF）が2025年も開催されます。この革新的なフェスティバルは、新たなAIツールを活用する芸術とアーティストに焦点を当て、創造的な映画製作の未来を提示します。
Runwayは2025年3月31日に動画生成の新モデル「Gen-4」を発表しました
https://runwayml.com/research/introducing-runway-gen-4
AICU では Gen-3 のこの記事が人気です。
https://corp.aicu.ai/ja/runway20240714作品提出期限の延長
AIFFは、映画製作者からの熱い要望に応え、作品提出の締め切りを4月13日まで延長しました。AIを活用した映像の新たな境地を切り開く作品の応募を心待ちにしています。
作品提出期限: 2024年4月13日（延長されました!）
ニューヨーク開催: 2025年6月5日、アリス・タリー・ホール
ロサンゼルス開催: 2025年6月12日、ザ・ブロード・ステージ・シアター
AIFF 2025の審査は、映画界を代表する以下の著名な審査員によって行われます。
ギャスパー・ノエ: 『エンター・ザ・ボイド』、『アレックス』などで知られる、映画監督。
ジェーン・ローゼンタール: トライベッカ・エンタープライズのCEO兼共同設立者、トライベッカ映画祭を創設。
ブルース・マルコー: IMAXのポストプロダクションおよびイメージキャプチャの責任者。IMAXカメラとテクノロジーを映画に統合。
ブリアナ・ドモント: ライオンズゲートの視覚効果担当シニアバイスプレジデント。『ジョン・ウィック』や『ハンガー・ゲーム』シリーズのVFXを監督。
ジョエル・クワハラ: Bento Box Entertainmentの共同設立者兼製作担当社長。エミー賞受賞プロデューサー。
ダニエル・レヴキン: ライオンズゲートの視覚効果アーティスト。幅広い経験を持ち、新しいVFXワークフローの開発に注力。
キア・ブルックス: ゴッサム・フィルム＆メディア・インスティテュートの副ディレクター。
クック・エウォ: モーション・プラス・デザインの創設者。タイトルシークエンスデザイナーとして、ギレルモ・デル・トロなど著名な監督と協働。
クリスティーナ・リー・ストーム: クリエイティブ・プロデューサー。主要スタジオ向けに最先端技術を活用したストーリーテリングを開発。テレビジョン・アカデミーEMPG理事。
リチャード・ケリス: NVIDIAのデベロッパー・リレーションズ担当バイスプレジデント兼メディア＆エンターテインメント責任者。
デボラ・デン・イセガー: Monksグローバルスタジオのコンテンツ＆イノベーション責任者兼SVP。
クリストバル・バレンズエラ: RunwayのCEO兼共同設立者。
AIFFでは、才能ある映画製作者に以下の賞が授与されます。
グランプリ: 賞金15,000ドルとRunwayクレジット1,000,000
金賞: 賞金10,000ドルとRunwayクレジット500,000
銀賞: 賞金5,000ドルとRunwayクレジット500,000
名誉賞（2名）: 賞金1,000ドルとRunwayクレジット100,000
功労賞（5名）: 賞金500ドルとRunwayクレジット100,000
AIFFへの応募作品は、以下の基準を満たす必要があります。
長さ1〜10分。
作品内でジェネレーティブビデオを使用していること。
Runwayリンクを使用して提出すること。
AIFFは、アート、エンターテイメント、人間の創造性の未来を形作るAI技術の可能性を称えるイベントです。 AIが映画製作にもたらす革新的な変化を目の当たりにする、またとない機会となるでしょう。
Runwayは、次世代のアーティストやストーリーテラーのためのAIツールを開発する応用AI研究企業です。映画制作におけるAIの可能性を信じ、AIFFを通じてクリエイターを支援することに尽力しています。
詳細については、AIFFの公式ウェブサイトをご覧ください。
The third annual AI Film Festival returns in June to celebrate artists at the forefront of film and technology.
Screenings will be on June 5th in NYC at Alice Tully Hall in Lincoln Center at 7pm ET and on June 12th in Los Angeles at the Eli and Edythe Broad Stage at 6pm PT.
This year's ten finalist films will be selected by our esteemed panel of jurors including director Gaspar Noé, Tribeca's Jane Rosenthal, among others.
Films must be between 1-10 minutes long and are category agnostic. Ten finalists will be selected and showcased at gala screenings in NYC and LA with over $60,000 in awards.
The deadline to submit has been extended to 4/13 and tickets for both New York and Los Angeles are available now.
Originally published at note.com/aicu on Apr 6, 2025.
