2024年2月2日の金曜日、日本マイクロソフト品川オフィス セミナールームAにて東京AI祭2024 「Stable Diffusion ワークショップ祭」が開催されました。
講師は、「つくる人をつくる」AICU Inc. のCEOしらいはかせによるもので、80人を超える参加者が最新技術を学び、生成AI時代のクリエイティビティをのありかたを揺さぶるものでした。
無料招待制での開放: AICU社はプロフェッショナルな映像製作やゲーム開発、広告代理店などの国際企業向けにワークショップを開発するデジタルハリウッド大学大学院発の米国スタートアップ企業ですが、今回の企画では東京AI祭(主催:CryptoAI株式会社)と アドバイザーとして参画している白井暁彦博士(AICU Inc. CEO)、 デジタルハリウッド大学のスポンサー参加 によりの最大100名の参加者に向けて、Stable Diffusionの使い方に関心のある方々に無料で開放されました。これは、AI技術の普及と理解を深める素晴らしい機会となりました。
専門家によるワークショップ: Stable Diffusion をリリースした Stability AI のパートナー企業でもあるAICU社のCEO 白井暁彦博士が講師を務め、Stable Diffusion の基礎から、プロレベルの応用テクニックに至るまで、幅広い知識が共有されました。参加者は、 芸術新潮、 窓の杜「生成AIストリーム」 などで紹介された内容やその裏側、AICU mediaで連載中の「イラスト描きのための画像生成AI入門」、さらには執筆中の書籍で開発されている最先端技術を学ぶ機会を得ました。
実践的なセッション: このワークショップでは、ブラウザを使用した高速画像生成から、「例の広告」の作成、GPUを搭載していない環境でも使用できる Fooocus や AUTOMATIC1111/Stable Diffusion WebUI の活用方法など、実践的なテクニックの紹介や参加者による共有が短い時間にも関わらず多数行われました。初心者からプロのクリエイターまで、参加者はAIを活用した高度な創作活動を、楽しい雰囲気と実践的な姿勢で始めることができました。
技術的な深掘り: ClipdropによるSDXL Turbo、Googleによる技術デモ、 AICU社がGitHub上でオープンソースで公開している「日本語版Fooocus」や「fast stable diffusion webui」などの便利なツール、SD1.xからSDXLに至るまでのイラストレーションテクニックの共有、個人のイラストレーターや、アニメーション製作会社、ゲームや遊技機メーカーといったIPを扱う企業にとって有益な「 自分のLoRAを愛でる 」、そして社会的に良い影響を与える画像生成AIの倫理観や可能性についての知見が共有されました。
価値ある参加者同士の交流: 東京AI祭パートナー企業の AiHub をはじめ、ネット上で話題になっている数多くのクリエイターが参加していました。
これらのセッションは、これからの時代のAIクリエイター、技術愛好家、アーティスト、そして東京AI祭参加企業にとって新たな視点を提供しました。
公式ハッシュタグ #東京AI祭 にて共有されました。
(NSFW)
https://twitter.com/ThePioneerJPnew/status/1753375531536674993
残念ながら動画等のアーカイブは存在しないそうなのですが、イベント参加者の熱量や満足度は大変高いものでした。東京AI祭公式としらいはかせCEOよりご提供いただいたスライドより、ワークショップの一部を紹介します。
3月23~24日、渋谷ストリームホールを貸し切り、参加無料で実施します。
3月の東京AI祭に向け、様々な企画が準備されています。
【AICUメンバーシップ】イラスト描きのための画像生成AI入門(仮)
詳細解説はメンバーシップ向けに公開していきます!
ぜひご参加ください
ここから先は開発中の書籍の内容を含みますのでメンバーシップ向けでお届けいたします。
https://note.com/aicu/m/md72bc7cd1cd0
最後に、ほんの少しだけでもがあったConoHa VPSについてご紹介
Originally published at https://note.com on February 3, 2024.