日本コロムビアが生成AIクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」で大きな一歩。氷川きよしコラボのハロウィンを盛り上げるカプセルムービーに業界が揺れた発表会…そして次の挑戦は…あの人!

日本コロムビアが生成AIクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」で大きな一歩。氷川きよしコラボのハロウィンを盛り上げるカプセルムービーに業界が揺れた発表会…そして次の挑戦は…あの人!

日本コロムビア株式会社が主催するAIを活用したクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」が、2025年9月13日と14日の2日間にわたり、東京・南青山のBAROOMおよびフェイス南青山で開催されました 。数多くの取材メディアが集まったその審査発表会に赴き、音楽業界が大きな一歩を踏みだす瞬間に、現地取材を敢行しました。

このコンテストは、氷川きよし with t.komuroの楽曲「Party of Monsters」を題材に、AIを駆使してハロウィンを盛り上げるための短尺動画「カプセルムービー™」を制作するものです 。予想をはるかに上回る 140名以上の応募があったなか、その中から選ばれた28チーム55名の精鋭たちがAIの技術と創造性を競い合いました 。本コンテストは、AI映像作品「カプセルムービー TM (※1)」 を制作するもので、当日は氷川きよし 『Party of Monsters』を題材に新進気鋭のクリエイターたちがそのAIの実力を競い合いました。最新AI技術と音楽の融合を通じて、次世代のエンタテインメント創造に貢献する新たな才能の発掘と支援を目指しています。

日本コロムビアは、この画期的なコンテストを通じて、AIと音楽が融合する最先端のクリエイティブを追求し、新たな才能の発掘と次世代エンタテインメントの創造に貢献することを目指しています 。このイベントは、AIが日本のエンタテインメント業界にもたらす革新の最前線として、大きな注目を集めました 。また、当日の発表会では、メディア向けに次回のコロテックに関する最新情報も解禁されました 。

それは・・・この人…!

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そもそも「COLOTEK」とは何?
クリエイティブAIを音楽業界から革新するコンテスト!

日本コロムビア株式会社が主催するAIクリエイティブコンテスト「コロテック」の概要は以下の通りです。

■COLOTEK (コロテック)とは

創立115年を迎える日本初のレコード会社である日本コロムビアが主催する、最新 AI技術と音楽を掛け合わせたクリエイティブコンテストです。近年、急速な進化を遂げるAI技術は、作曲、編曲、演奏、映像制作など、音楽業界に大きな革新をもたらしており、COLOTEK (コロテック)は、この革新的な技術を活用し、音楽とAIが融合する最先端のクリエイティブを体験できる機会を提供します。新たな才能を発見し、次世代のエンタテインメント創造に貢献します。

イベントの目的

主催: 創業115年を迎える日本初のレコード会社、日本コロムビアが主催
コンセプト: 最新のAI技術と音楽を融合させ、作曲、編曲、映像制作などにおけるAIの可能性を広げることを目指す。
目標: 革新的な技術を活用し、音楽とAIが融合する最先端のクリエイティブを体験できる場を提供し、未来のエンタテインメントを担う新たな才能を発見する。

https://corp.aicu.ai/ja/colotek-20250913

参加者選定とエントリー状況

選定方法: 企画趣旨への適合性、独自性、新規性、技術的実行可能性を基準に審査。応募はGoogleフォームで行われ、ポートフォリオやAIツールの使用経験、応募動機など多くの項目が求められる、ハードルの高い選考でした。

エントリー状況:参加28チーム(55名)

6月25日に一次募集を開始し、目標の30チームを達成。より多くのクリエイターと出会うため、8月1日に二次募集を開始。8月17日の締切までに、最終的に87チーム120名のエントリーがあった (個人エントリーも1チームとしてカウント)。

<チーム参加> TERAS Echo/花束ラボ/ベアーズエンパイア/サイバー演歌/おっつっつ/visual gate/SPAIRK/PYRAMID AI/NDG2E/comimitune/CCV/AoKi104/TJ

<個人参加> Wutang/Shota Ueno/Yamada/aratama 璞/合同会社 MetAI/たかはしひろ無/水本与六郎/sola/茶々Chacha/中村/堀江亮二/hanavamp/小泉/kasamacura/KISHIEMONN

■主催・パートナー
主催:日本コロムビア株式会社
パートナー: トグルホールディングス株式会社、株式会社 NTTデータ

■審査員一覧(敬称略)

串田 壮史:映像監督

1982 年大阪生まれ。ピラミッドフィルム所属。長編デビュー作『写真の女』(20) は、大阪アジアン・SKIPシティ・東京国際・ファンタジアなど 90の国際映画祭で上映されて40冠を達成し、10カ国でリリースされた。長編第二作『マイマザーズアイズ』(23)は、イギリス最大のホラー映画祭・ロンドン フライトフェストで《ホラー第3波の幕開け》と評され、世界に向けて配給が行われている。長編第三作の『初級演技レッスン』 (24)はSKIPシティ映画祭のオープニング作品として企画・製作された。最新作であるフル AI 短篇映画 『ラストドリーム』 (25)は、プチョン国際ファンタスティック映画祭のAI部門で最高賞を受賞し、「AI映画の未来を変える衝撃作」と評された。

 
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000147206.html

白岩 大志:映像監督

1992年生まれ。兵庫県出身。

「氷川きよし with t.komuro / Party of Monsters」のMVをはじめ、これまでに数々の作品を監督。2023年に映像制作会社 Nid を立ち上げ、MV・広告・映画など、ジャンルを問わず活動。

2025年8月より、監督した映画 「Zライフクライシス」がAmazon U-NEXT ほか各ストリーミングサービスにて配信中。

 

AI コロちゃん: 日本コロムビア公式キャラクター

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日本コロムビアの長年のマスコット 「コロちゃん」をベースに、新たな時代の象徴として誕生したAI キャラクター。

株式会社 NTTデータの脳活動予測モデル 「NeuroAI® D-Planner®」を採用し、審査員としてコロテックに参加。人間の感性や印象を客観的に評価する最新技術で、公平・公正かつ多角的な視点から作品を評価。

AIコロちゃん:皆さんこんにちは。コロテック審査員のAIコロちゃんです。僕は115年分のコロンビアのワクワクをぎゅーっと集めて生まれたんだ。みんなの映像、僕も全部見たよ。とっても楽しかったんだ。僕の仕事はね、どれくらいまた見たいなって思うかと、どれくらいハロウィンっぽいかをジャッジすることなんだ。イメージは簡単。みんなの心の中にワクワクメーターがあって、それをAIでスコアにしてる感じ。しかも映像の1秒ごとにワクワクをチェックできるから、ここでドーンと盛り上がったって瞬間も丸見えなんだよ。僕がつながっているのはNTTデータの「NeuroAI® D-Planner®」 。なんと1000万件以上の脳のデータをお勉強していて、人がワクワクする瞬間がどこなのかわかっちゃうんだよね。すごいよね。それじゃあ、いよいよ結果発表!

土門義隆:日本コロムビア株式会社 代表取締役社長

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1994年東京大学卒業後、McKinsey & Company に入社。8年間で、通信・IT・ヘルスケア・素材・金融・メディア・エンタテインメント等、幅広い業界の経営コンサルティング業務を経験。ネットベンチャー企業の取締役副社長を経て、2006年日本コロムビア株式会社に入社。事業開発部長として 360 度レーベル 「No Big Deal Records」等、複数の新規事業を立ち上げる。2015年マネジメント事業部長、2017年執行役員、2020年アーティスト事業部長、2023年代表取締役社長就任。日本レコード協会理事。

CEO セオ(佐藤俊介):株式会社フェイス 代表取締役社長

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連続起業家兼アーティスト。これまで連続起業で会社を複数社売却し、シンガポール移住や IT 大手のトランスコスモス株式会社の取締役 CMOに就任、アーティスト活動に加えて国政政党のアドバイザーも務めた。現在は設立 115年、日本で最初のレコード会社である日本コロムビア擁する株式会社フェイス代表取締役社長兼CEOとして音楽業界のイノベーションに挑戦中。


氷川きよしさんからのコメント

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皆さん、こんにちは氷川きよしです。
AIの力でどんな新しい映像を生み出してくれるのか、今からとても楽しみです。皆さんの挑戦を心から応援しています。頑張ってください。

審査発表会/表彰式の様子

渋谷・表参道・西麻布・六本木の間にある日本コロンビア本社。1910年創業の日本で最も古いレコード会社です。現在はMIDIや着メロなど日本で初めて音楽データ(MIDI)の商業配信事業を開始し、世界で初めて携帯電話用着信メロディ配信サービスを考案・実用化した企業「フェイス」グループのメンバーです。フェイス南青山の1F「BAROOM」にてイベントが開催されました。

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2日間24時間のハッカソンを走り切った参加者たち。
黒いTシャツが配布されています。

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優秀作品の上映

最高の作品が上映された瞬間です!
(参加者の皆様からのYouTubeリンクなどのご寄稿を期待します)

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「こちら新宿歌舞伎町、信じられない熱気です。仮装した若者たちが広場を埋め尽くしています。」「ハロウィン、一緒に遊ぼうよ」「深夜にトー横キッズと呼ばれる家出などをした若者らが広場に集まっていて、薬物を大量摂取するいわゆるオーバードーズなどが問題になっています」

楽曲「Party of Monsters」の歌と歌詞が輝きます。

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「…モンスターズ 妖怪たちはあなたたち」「…モンスターズ 鮮やかに君を守りたい」「僕らの中は虚ろな涙、叫びや怒り、ほんの少しの幸せだったり、ほんのわずかな涙だったり、きっともっともっと誰かに…」

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AIコロちゃん賞と優秀賞は「THE EYES」たかはしひろ無(タカハシヒロム)さん!

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AIコロちゃん「D-Planner」での分析結果も84点!

AIコロちゃん「この作品の総合評価点は100点中84点でした。好感度平均が全体よりも1.8倍ととっても高いスコアだったんだ。そして一番ワクワクした瞬間は53秒のシーンだったよ。大きなスクリーンでもう一度見れてとっても嬉しくなっちゃった。僕が選んだ作品以外も本当にすごくて、審査しててドキドキが止まらなかったよ。参加してくれたみんなありがとう。

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秒単位の好感度分析ができるようです。

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ダブル受賞おめでとうございます。
土門(日本コロムビア代表取締役社長)「AIでも一番、僕ら人間で選んでも外せないよねっていう感じで決まりました。僕の個人的な感想だと、仕事頼みたいな、みたいな。AIがどうこうより、PVとして成り立ってるんだなっていうのがすごく感動しました。」

あきらかに顔立ちが整ったタカハシヒロ無さん。舞台『新選組オブ・ザ・デッド』や、映画『お江戸のキャンディー』シリーズになどに出演された俳優さんです。今回制作された作品「THE EYES」はストーリやテンポもすばらしく、AIと俳優のクリエイティビティが新たな映像の新境地を作り出していると思いました。

 

演出賞はチーム「サイバー演歌」

作品はストップモーションキャラクター動画風、でも氷川きよしさんのキャラクターをしっかりと表現された作品になっていました。

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串田監督「演出に求められることは何かというのを考えて、その重要なポイントが詰まっているので選出させていただきました。具体的に言うと、物語がシンプルになるまで煮詰めることですね。モンスターに囲まれているうちに自分がモンスターになってしまった氷川きよしさんが巨大な骸骨に襲われて、『箱根八里の半次郎』に変身して、彼はそのモンスターをやっつけて世界に平和をもたらすと。一見荒唐無稽に見えるんですけど、きちんとそれが全てのカットに意味があると。1カット抜けてもおそらくこのワクワクとかドキドキとか、もう一回見たいっていうものは達成できなかったと思うので、とても緻密で細やかな演出だと思いました。おめでとうございます。」

 

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明らかにインパクトのある「力士」を被ったクリエイターさんはSoraJamでも活躍されていたゲーム分野のクリエイターさんです。

 

他にもSoraJamで優秀作品を制作されたクリエイターさんやAICUのフォロワーさんたちも会場には多くいらっしゃいました。

https://corp.aicu.ai/ja/sorajam-tokyo-20250326

Party of Monsters賞は「Yamada」さん

個人参加の女性です。

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白岩監督「僕はAIの専門家とか、特に精通しているわけではないので、今回これがAIで作られた作品であるというフィルターをできるだけなしにしながら、一つの映像作品としてできるだけ見させていただきました。アプローチの仕方とか世界観の作り方っていうのがすごい独特だなっていうのが印象に残ってて。どうしても曲のテーマとかにすると、退廃的な世界観とかサイバー的な世界観とか、モンスターっていうわかりやすいものを出すっていうところがまず第一に思い浮かぶ。そういうものを使わずにやりきってるっていうところがすごいなって思ったし、ちょっと悔しいなとすら思ったので選ばせていただきました。ありがとうございます。山田さんおめでとうございました。」

最優秀賞は「AoKi 104」さん

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最優秀賞のボードについては、このプロジェクトの発起人、フェイス代表取締役社長のセオさんより贈賞とコメントがありました。

「コロムビアを中心として、僕ら今回のコロテックもそうなんですけど、音楽を改革、音楽だけだと今なかなか厳しくて、いろんな作品としていくと、今回の「Party of Monsters」自体に関してもイメージ結構みんな変わってるんじゃないかなと思っていて。これを機に皆さんとこれからも一緒にプロジェクトをたくさん進めていきたいなと思いますので、コロテックに限らず、今いろいろな…。一緒に業界を変えるぐらいのイノベーションを一緒にできたらなと思います。今回新しくそういう形で素晴らしい作品を見せていただいてありがとうございます。こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします。それでは受賞されたチームの皆さんから一言いただければと思います。」

AOKIさん@aoki_toshとLUCYさん

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「このような光栄な賞をいただきありがとうございます。うちら二人とも本当に陰キャな二人で、表舞台に出ることがないんですが…。ジャンルが違えどそれぞれの表現があってとても楽しく勉強になりました。ありがとうございました。」
「今回モンスターのデザインとかロゴとか作らせていただいたんですけど…。」

 
 


受賞された皆様、おめでとうございます!

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受賞作品の上映や公開が楽しみです。受賞かどうかに関わらず、作品の公開リンクなども歓迎です!X@AICUai までお伝えください

また「つくる人をつくる」に注目するAIは、他の参加者インタビューもお送りしたいとおもいます。

AICUコラボクリエイター・セツナクリエイション 花束さん

 
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そして One More Thing…次回のコロテックは「美空ひばり」!

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公式提供

「美空ひばりとAI」

"美空ひばりとAI"は、クリエイティブとAIにとってとても重要なマイルストーンです。「AI美空ひばり」は、2019年に故・美空ひばりさんの歌声をヤマハの歌声合成技術VOCALOID:AIを用いて再現し、新曲「あれから」を歌唱させたプロジェクトです。NHKのドキュメンタリー番組「AIでよみがえる美空ひばり」で紹介され、その後『第70回NHK紅白歌合戦』で4K・3Dホログラムの姿と共に新曲を披露しました。

https://www.yamaha.com/ja/stories/new-values/vocaloid-ai/

https://columbia.jp/artist-info/hibari/info/68480.html

https://www.youtube.com/watch?v=nOLuI7nPQWU

先端テクノロジーを使って故人の歌声を現代に甦らせるという挑戦には権利者、家族や支援者さんの同意もある中であっても賛否両論もあり、その後も多くの考え方を共有する気かけを与えた作品・活動であったといえます。

https://www.nhk.jp/p/ts/Q3VYYGK6ZK/

 

主催者からは

2019年にAIにするひばりという取り組みをして、かなり賛否両論あったということがあります。ただ、今回の作品も見させていただいて、皆さんもそうだと思うんですけど、全く新しい展開が出てきた。かなり突っ込んだ形で今回やってきますので、今回ちょっといろいろ規制があったかもしれませんが、もう少しもっと自由度を高めて。またぜひ振るってご参加もいただきたいなと思います。あと、ディスコードで今コミュニティを運営しておりますので、そこにも入っていただければ、さらにこういうAIでクリエイティブを作っていこうというチームなり個人の方がコミュニケーションを取れる場をしっかり作っていきたいなと思っています。あと、お仕事もそこのコミュニティを通じて、私たちが音楽の仕事とかあらゆる仕事をオファーしたいなと思ってますので、早速そういう機会を作ります。なので、ぜひそこもチェックしておいていただければなと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。以上をもちまして、結果発表及び表彰式を終了いたします。

第1回「COLOTEK」の成功、そして第2回は…2026春 永遠の国民的歌手 【美空ひばり】とのコラボ開催決定!!

 

パートナー企業との初回キックオフの開催を経て、この度 2026年の春先に、日本コロムビアが単独で主催する第1回コロテックの開催が決定いたしました。コラボレーションアーティストは、日本の音楽史に燦然と輝く国民的歌手であり、当社を代表する不朽のアーティスト、美空ひばりです。美空ひばりとAI クリエイターの最先端の技術が融合することで、単なる「再現」の枠をはるかに超えた、革新的な音楽体験を創出します。この前例のない取り組みは、単に過去の偉大な才能を現代によみがえらせるのではなく、AIとの共創によって、新たな創造の可能性を切り拓くことを目指しています。AIクリエイターが美空ひばりの芸術性にどのようにアプローチし、どのような未来の音楽を生み出すのか、音楽業界の常識を覆すこの画期的なプロジェクトの詳細につきましては、後日改めて発表いたしますので、どうぞご期待ください。コロテックを通じて、AI技術を駆使した新たなクリエイティブ表現の可能性を追求し、音楽業界におけるイノベーションを推進してまいります。

特設サイト https://colo-tek.com/

取材を終えて

クリエイティブAI時代に「つくる人をつくる」を続けてStable Diffusion、ComfyUI、イベント取材や国際映像フェスティバルの現地取材など出版やコト作りの最先端を追いかけてきたAICUですが、本日は「音楽業界の変革」の瞬間に立ち会うことができて感無量でした。作品も本当に素晴らしく、レコード店やカフェや駅前のサイネージなどで見かけたら「おおっ!」と目を留めてしまうこと間違い無しです。受賞作は単なる「AI動画生成の使いこなし」というレベルではなく、またSoraJamが開催された3月から5か月しか経っていないにも関わらず数段レベルが上の「業界関係者が発注したいレベル」になっていました。明らかにメッセージや世界観、そして 氷川きよし with t.komuro というアーティストやレーベルへのリスペクトが明確に存在し、さらに俳優やゲーム開発者、そして「個人」といった才能がAIによって数倍に、短時間に開花した瞬間です。渋谷や歌舞伎町といった難しいロケーションでのハロウィンの喧騒や、そこに「AIでなければ不可能な楽しい演出」がたくさんほどこされていました。「Party of Monsters」の楽曲が持つメッセージ、社会や若者の抱える課題や人間のサガなど、音楽やMVといった複合文化やエンターテイメントコンテンツを作っていく上では、大きな会社や複数の権利者のコラボレーションといった複雑な問題を解決せねばならず、それを「テクノロジーとクリエイティブのコラボによる時間限定のハッカソン」という形で実直に壁越えを実行した日本コロムビアやセオさんの推進力は見事!です。また現場の品質も非常に高く、快適なハッカソンが開催されていたことをしっかりと記していきたいと思います。ご取材にお声がけいただきありがとうございました。今後のこの分野の発展がますます楽しみです!(しらいはかせ)

AI美空ひばりを超える、新たな挑戦が楽しみです

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https://note.com/aicu/m/m3ba999ea258a

https://corp.aicu.ai/ja/contest-20250825

 

Originally published at note.com/aicu on Sep 14, 2025.


 

AICU Japan

AICU Inc. AIDX Lab - Koto

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