この夏、AICUが新たなオンライン学習サービスを開発しました。書籍「ComfyUIマスターガイド」公式勉強会2025夏オンデマンド版です。このプログラムのベータテスターを募集します。詳細は文末にて!
ComfyUIにおける国際的なスキル認定
[On Demand] ComfyUI Master Guide Official Workshop Basic (2025.07)
International AI Creator Certification
国際AI創作者認証
このプログラムはAICUが開発してきた「国際AI創作者認証」プロジェクトの一環です。ComfyUIの基本操作と各種モデルによるTextToImage, ImageToImageを中心とした基礎的なスキルについて、教科書を使って他者に基本操作をチューターとして教えられるレベルまでを目標とします。オンデマンド・時間制限なしのビデオ視聴、演習と知識確認テストで学習します。
このプログラムはAICUが定める所定の課程を修了したことを証明する認定証が発行されます。

エントリーポイント: AICU.jp/license
プログラムコード: ComfyB2507
本プログラムの詳細 https://j.aicu.ai/ComfyB2507
認定証発行プログラムの詳細と受講生の作例
本プログラムは1年をかけた書籍の執筆と公式勉強会において開発を行なってまいりました。
学習コンテンツ
-
はじめに
-
教科書「ComfyUIマスターガイドについて」
-
Chapter1 画像生成AIの基礎知識
-
Chapter2 Stable Diffusionの基礎知識
-
確認試験1
-
Day1要点動画
-
Chapter3 ComfyUIの導入と環境構築
-
Chapter4 ComfyUIの基本操作と画像生成
-
Chapter5 カスタムノードの活用と拡張機能の導入
-
Chapter6 img2img, Inpaint, Outpaintのテクニック
-
Chapter7 ControlNetとIPAdapterによる画像制御
-
Chapter8 LoRAを使ったスタイル適用とモデル拡張
-
総合作品提出
特徴
スケジュール:自分のペースで実施できる、時間制限なし
料金:5,000円(税込) 人数制限なし
コンテンツ順序:決められた順序に進める必要があります
標準終了日数 3日
動画の視聴が必須です(6時間)
確認試験 作品提出 があります
参加者のオンライングループがあります
講師:AICU Japan, 白井暁彦
教科書:「画像・動画生成AI ComfyUI マスターガイド」
関連プログラム:
・「ComfyUIマスターガイド公式勉強会」第1期(6/3, 6/17, 7/1) https://www.aicu.jp/post/comfyws1
・「ComfyUIマスターガイド公式勉強会」第2期(7/22, 8/5, 8/19) https://www.aicu.jp/post/comfyui-ws2
試験問題の例
-
Stable Diffusionがオープンソースとして公開されたのはいつですか?
-
世界の画像生成AIのスタンダードになりつつある「ComfyUI」は、主にどの組織によってオープンソースで開発されていますか?
-
Stable Diffusionによる画像生成プロセスを構成する基本的な3つのコンポーネントの組み合わせは以下のうちどれですか?[A] GAN, VAE, CLIP, [B]CLIP, UNet, VAE, [C]CNN, RNN, Transformer, [D]LoRA, ControlNet, IPAdapter
-
VAEの役割について
-
ComfyUIにおけるカスタムノードとは何ですか?
-
ComfyUIの拡張機能である「ComfyUI Manager」の主な役割
-
FLUX.1の複数のバージョンの中で、ローカル開発と個人利用に特化しており、Apache2.0ライセンスで公開されているバージョンは何ですか?
-
画像生成のパラメータをX軸とY軸に設定し、その変化による生成結果をグリッド形式で比較する便利なツールがあります。ここで利用されるカスタムノードは次のうちどれでしょうか?
-
img2imgの基本的な機能は何ですか?
-
Inpaintの主な機能は何ですか?
-
img2imgやInpaintにおいて、生成される画像が元画像に類似しすぎている場合、以下のどのパラメータを再検討するべきか。
-
[オプション問題]上記のケースで考慮すべき日本の法律における違法性リスク要素は
-
ControlNetの主要な役割
-
IPAdapterが画像生成に与える影響
-
LoRAファイルの特徴と利点
-
ControlNetとLoRAの組み合わせによる相乗効果
-
倫理問題
-
-
生成AIクリエイターの「目的」
-
「すべきでないこと」誤解を招く行為
-
「すべきこと」としてのコミュニケーション
-
「AI for Good」における「良識」の構築
知識問題だけじゃない、作品制作も行います!
受講生の作例
XY-Plotを使ってプロンプトの要素を比べる画像を作ってみましょう(Chapter5)


感情蒸留研究所さん:ComfyUI生成の原画。モデルはanimagineXL4.0optを使用して正面イラストを生成しました。

感情蒸留研究所さん:デスクトップ版ComfyUIのSDXLを利用した画像

感情蒸留研究所さん:共有ComfyUIを利用して生成した女の子
ないとっちさん:Outpaintの作例


ないとっちさん:Text to image プロンプトによる作例


関連ブログ
-
「ComfyUIマスターガイド公式勉強会」第2期開催(7/22, 8/5, 8/19) #ComfyUI紫本 #初心者歓迎 https://www.aicu.jp/post/comfyui-ws2
-
第1回「ComfyUIマスターガイド公式勉強会」受講生作品紹介 https://www.aicu.jp/post/comfyui-ws1-works
勉強会第二期も参加者募集中
いきなり試験!だと難しいですよね。
公式勉強会第2期が現在募集中です。
共有ComfyUIプラン参加者は無料で参加できます。
https://corp.aicu.ai/ja/comfyui-20250716
ベータテスター募集します!
国際認定証を発行するプログラムは今回が初めての試みとなります。
無償で腕試しができるテスター用コードを発行します。
ぜひ、ComfyUIのスキルを測ってみてください!
—
この記事の続きはこちらから https://note.com/aicu/n/ne8e01f5ea18b
Originally published at note.com/aicu on July 18, 2025.
Comments