映画とAIが交差する最前線 ― 「AI Film Festival Japan 2025」開催!コンプリートガイド

映画とAIが交差する最前線 ― 「AI Film Festival Japan 2025」開催!コンプリートガイド

AIが創造の領域を拡張する時代に、映画とAIが交わる最前線のイベントが開催されます。 2025年11月2日・3日に東京・有楽町「東京イノベーションベース (TIB)」で開催される「AI Film Festival Japan 2025 (AIFJ205)」は、「AIと映画の今」を体感できる貴重な機会となります。

AICUとAIFJのパートナーシップによるビッグなプレゼント企画も!
最後までお見逃しなく

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上映プログラムでは、ナラティブ、アニメーション、ドキュメンタリー、実験映画など、AIを活用した70本以上の短編作品が一堂に集まります。各作品は、生成AIをツールとして利用するだけでなく、AIそのものを主題として扱うものも多く、映像表現の可能性を大きく広げています。

会場(東京イノベーションベース2階)は、メインステージ(入場無料)と上映会場(一般二日間通し券1,500円)で構成されています。上映会場「Projection Room」では、世界各国から集まった多様なAI映画を鑑賞することができます。

一方、「Main Stage」では、AI倫理や映像制作の未来、AIによる作品評価などをテーマにしたパネルディスカッションやトークセッションが行われます。映画監督や研究者、テクノロジー企業の専門家が登壇し、観客とのQ&Aも交えながら、知的で熱気あふれる議論が展開されます。

最終日には授賞式が行われ、各部門の最優秀作品が発表されます。ベストAIフィルム、学生部門、AI批評家賞などの賞が設けられ、次世代クリエイターの登竜門となっています。

すべての会場はバリアフリーに対応しており、字幕や多言語サポートなど、どなたでも安心して参加できる環境を整えております。

作品応募は「AI Narrative」「AI Documentary」「AI Animation」「AI Experimental」「AI Innovation / DEI Showcase」の5カテゴリーに分かれています。いずれも作品全体の60%以上にAIを活用していることが条件であり、ジャンルや技法の枠を超えた実験的なアプローチが歓迎されています。 なお、「DEI」とは「Diversity, Equity, and Inclusion(多様性・公平性・包括性)」の略であり、多様な背景をもつクリエイターが安心して創作・発表できる環境づくりを重視しています。新進気鋭のクリエイターや未発表作家の参加も積極的に奨励しています。

AIと映画が融合するこのフェスティバルは、単なる技術展示の場ではなく、「人間とAIの共創による新しい物語の誕生」を祝う舞台となっています。 映像文化の未来を感じるこの二日間、スクリーンの向こうに広がる新時代の「映画」をぜひお見逃しなく。


AI日本国際映画祭2025 プログラム

トークイベントを(TIB2階)メイン会場で開催

メイン会場:東京イノベーションベース2階 【11月2日(日)】

※プログラム内容・登壇者は変更となる場合があります。

  • 12:30 開場

  • 13:30 オープニング作品上映 Toby Hyder監督「Bones of Yew」

    • Toby Hyder監督 登壇

  • 13:50 プレトーク「なぜ今、AI映画祭なのか」

    • モデレーター:池田裕行

    • 登壇者:

      • 白井暁彦(AICU代表・デジタルハリウッド大学大学院客員教授)

      • 小澤健祐(AISX協会代表理事)

  • 14:50 開会挨拶 池田裕行

  • 15:00 セッション1「AIは映像制作をどう変えるか?」

    • モデレーター:会田正裕

    • 登壇者:

      • Yves Dalbiez(映画監督)

      • 辻健宏(朝日広告)

      • 曽根隼人(映画監督)

      • 大沢幸弘(Dolby Japan株式会社 代表取締役社長)

  • 15:50 休憩

  • 16:00 AI日本国際映画祭2025 受賞作品発表

  • 18:00 交流会 Networking Reception

  • 19:30 終了予定

メイン会場:東京イノベーションベース2階 【11月3日(月・祝)】

  • 9:30 開場

  • 10:30 セッション2「AI時代のドキュメンタリー」

    • モデレーター:福澤真由美

    • 登壇者:

      • 浜野高宏(元NHKプロデューサー)

      • 仲沢勇人(AI弁護士/ant法律事務所)

  • 11:20 休憩

  • 11:30 セッション3「AI映画『グランマレビト』の作り方」

    • モデレーター:池田裕行

    • 登壇者:

      • 山口ヒロキ(映画監督/ガウマピクス)

  • 12:45 特別講演 Toby Hyder(映画監督)

  • 13:30 セッション4「アニメーションとAI」

    • モデレーター:土屋勝裕

    • 登壇者:

      • 中山雅弘(株式会社Puri Prince 代表取締役)

      • 赤堀重雄(アニメクリエイター)

      • 齋藤潤(AI国王)

  • 14:30 休憩

  • 15:00 セッション5「AIによるAI映像評価」

    • モデレーター:栗本一紀

    • 登壇者:

      • 那小川(Trans-N株式会社 代表取締役社長)

      • 劉若一(Trans-N株式会社 Head of Corporate)

  • 16:00 セッション6「MATILDA制作の舞台裏」

    • モデレーター:池田裕行

    • 登壇者:

      • 遠藤久美子(映画監督)

  • 17:00 クロージング作品上映 Simone Sighinolfi監督「2043」

  • 17:15 Simone Sighinolfi監督によるマスターズクラス

  • 18:30 閉会式

  • 19:00 終了予定

上映プログラム 【Day 1】

  • 13:00~13:50 Aプログラム(50分)セミファイナリスト

  • 14:00~14:50 Bプログラム(50分)セミファイナリスト

  • 15:00~15:50 Cプログラム(50分)セミファイナリスト

  • 16:00~16:50 Dプログラム(50分)セミファイナリスト

  • 17:30~ 招待作品上映

    • 「Bones of Yew」 Toby Hyder

    • 「グランマレビト」

    • Randy Schmidt 作品

  • 19:00~ 受賞作品上映

    • AI審査員賞

    • アニメーション賞

    • ドキュメンタリー賞

    • 実験作品賞

    • コメディ賞

    • 審査員特別賞

    • ナラティブ賞

上映プログラム 【Day 2】

  • 10:00~10:50 Eプログラム(50分)

  • 11:00~11:50 Fプログラム(50分)

  • 12:00~12:50 Gプログラム(50分)

  • 13:00~14:00 受賞作品上映

  • 14:00~14:30 日本人作品上映

  • 15:00~16:10 招待作品(遠藤久美子監督)「MATILDA」(70分)※遠藤監督によるアフタートーク

  • 16:10~ 受賞作品上映

  • 17:00~ クロージング作品(Simone Sighinolfi監督)「2043」(15分)

映画とAIが紡ぐ“共創”の二日間!

AI日本国際映画祭2025(AI Film Festival Japan 2025)は、AI×映像という新たな領域を横断するクリエイティブな祝祭です。誰でも気軽に参加できる上映形式から、最前線のクリエイターによるトークまで、多彩なプログラムが展開されます。

まず注目したいのは、会期中に誰でもAI映画を鑑賞できる点です。映画館のような本格的な上映室だけでなく、一般の来場者が自由に立ち寄れるスペースもあり、AIを活用して制作された短編・中編作品を気軽に楽しむことができます。AIという先端技術が、難解なテーマではなく「誰もが楽しめる映画」として体験できる貴重な機会です。

上映作品は、ナラティブ、アニメーション、ドキュメンタリー、実験映画などジャンルも多彩です。生成AIをツールとして使うだけでなく、AIそのものをテーマにした作品も並んでおり、観客はAIと人間の共創がもたらす新しい表現の可能性に触れることができます。

さらに見逃せないのが、監督・AIクリエイターの遠藤久美子氏による登壇です。彼女は2025年に入り、AI技術を駆使した映像制作で急速に注目を集めており、今回の映画祭では全編AIによる70分のデビュー作を発表します。音楽や音声にもAIを活用したビジュアルワークフローを、彼女自身が登壇して紹介するマスタークラスを実施する予定です。AIと映像表現をどのように融合させているのか、第一線のクリエイターから直接学べる貴重な時間となるでしょう。

この映画祭は、単なる上映イベントではありません。観客が作品を「観る」だけでなく、創り手と出会い、AIという新しい表現手段の可能性を共に考える場でもあります。 AIが描く未来の映画――その最前線を、東京で体感してみてください。

会場では素敵なプレゼント

「AICUクリエイターネットワーク特製カレンダー2026」も予定されています!

 

送料込み予価1,300円・現在900円でAICU公式ストアから販売中の特製カレンダーがAIFJ会場で限定配布される予定です。

https://www.aicu.jp/product-page/aicu%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%89%B9%E8%A3%BD%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC2026

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https://j.aicu.ai/AIFJ25

そして、会場では、AICUマガジンVol.18特別編集が公式パンフレットとして配布される予定・・・!カレンダーとともに
数に限りがございますのでお早めにお申し込みください。

https://corp.aicu.ai/ja/calender-20251026

【AIFJ2025】 ノミネーション作品 完全日本語版

「AI日本国際映画祭2025」の開催が迫る中、映画祭の核心となる全ノミネート作品がついに発表されました!

世界各国から寄せられた数多くの応募作の中から、厳正なる審査を経て選ばれたのは、合計35作品。アニメーション、ドキュメンタリー、実験映画、そして物語映画という4つのカテゴリーで、AIと人間の創造性が融合した最先端の映像表現が火花を散らします。

まさに「映画の未来」を体現する革新的な作品群は、私たちに衝撃と感動、そして新たな問いを投げかけてくれることでしょう。

栄えあるファイナリスト作品を中心に、全35作品の魅力的なシノプシス(あらすじ)を一挙にご紹介します。AI映画の「今」を切り取る圧巻のラインナップを、ぜひご覧ください。

AIアニメーション部門

ファイナリスト

To the Bones

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To the Bones

監督: Claudio Sa ポルトガル
シノプシス: 貪欲、誘惑、そしてその代償——。謎めいたノームと妖しく輝く赤い宝石に出会ってしまった、孤独な放浪者。彼の辿る不気味な旅路を通じて描かれる、心揺さぶるアニメーション寓話。

FRIENDS

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監督: Jihyun Kim 韓国
シノプシス: 少年ジウと愛犬マキシマス、そしてロボット犬の介助者。嫉妬と誤解を越えて結ばれていく“友情”を描くハートフルな物語。

《WALLED DREAMS》

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監督: Bee Han, Yixuan Niu 中国
シノプシス翻訳: 高い壁に囲まれ、人々が無関心に行き交う街。孤独な少女が出会ったのは、一匹のブタのぬいぐるみ。少女と同じように、世界の片隅で静かに息を潜めていたブタ。それは少女にとって唯一の仲間となり、静まり返った家々を抜け、不条理で夢のような世界へと彼女をいざなう。現実はますます高くその壁を築いていくが、ブタがもたらす夢は、束の間のぬくもりと自由を与えてくれた。いつかブタはいなくなるだろう。だが、それが残した夢は少女の心で輝き続け、現実の世界へ踏み出すための勇気と慰めとなる。

El día que me quieras. El viaje de Gardel

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El día que me quieras. El viaje de Gardel

監督: Matias Mera アルゼンチン
シノプシス: 音楽の歴史を変え、20世紀最初の神話を生んだ冒険の物語。貧困からタキシードへ、場末からマンハッタンへ。カルロス・ガルデルは「タンゴ・カンシオン(歌うタンゴ)」を創り出し、世界初のミュージックビデオとも言える映像や10数本の映画を撮影した。その声はパリのオペラ座やニューヨークのスタジオを魅了した。『El día que me quieras(君が僕を愛する日):ガルデルの旅』は、カルロス・ガルデルの生涯と作品を巡る、壮大な叙事詩である。

その他のノミネート作品

Musical moment

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監督: Kseniia Vetrova ロシア
シノプシス: 音楽に耳を傾けるとき、私たちの心はそれぞれの想いへと深く潜っていく。時にそれは痛みを伴い、あるいは孤独を感じさせるかもしれない。だが忘れないでほしい。音楽を聴いているあなたは、決して独りではない。音楽の真の美しさとは、人々を結びつける力にあるのだから。

Repair

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監督: Hal Watmough イギリス
シノプシス: 夜が帳を下ろし、街が息を吹き返す頃。街角の片隅で、ジョージは独り座り、壊れたものを直そうとしていた。シャツのボタン、ただそれだけ。だが、その単純な作業が、彼には不可能に思えた。人生の意味そのものであった妻を失ったジョージ。ボタンも、他のすべてと同じように、あるべき場所にとどまってくれない。彼は立ち往生し、悲しみと日常の狭間に取り残されていた。かつて人生を彩ったモノと思い出に囲まれながら。しかし、何かが変わる。愛する妻の最期の言葉が蘇ったとき、彼は気づく。固く握りしめすぎること自体が、また別の喪失なのだと。すべてを元通りにはできない。だが、賑わう街へともう一度歩き出すために、彼は“修理”する。

Pray To Have A Child

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監督: XiaoLu Yang, XingJian Wang 中国
シノプシス: 穏やかな夜、ひとりの漁師が寺で子を授かれるよう祈る。静謐な祈りのショート。


AIドキュメンタリー部門

ファイナリスト

The Cinema That Never Was

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監督: Mark Wachholz ドイツ シノプシス: 私たちが失った映画について、考えたことはあるだろうか? 時の流れに消えたのではなく、そもそも「存在しなかった」映画たちのことを。企画倒れになった作品ではない。書かれず、想像されず、構想すらされなかった映画たちだ。もし、私たちが愛する映画史が、あり得たかもしれない可能性のほんの一部に過ぎないとしたら?——作られることのなかった映画たちに、今こそ思いを馳せよう。

We the Change

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監督: Eric Oldrin, Jeremy Clark, Michael Goedecke, Antonio Marcato アメリカ シノプシス: 『We the Change』は、絶望的な状況に立ち向かう勇気と希望への賛歌である。本作を牽引するのは、抑圧に立ち向かい、世界中の人々にインスピレーションを与えてきた4人の人権活動家の声だ。アフリカからアジア、ラテンアメリカ、そして米国へ。地球上のあらゆる場所での政治的闘争を代弁する彼らの言葉は、今この時代だからこそ私たちが聞くべき思想を分かち合ってくれる。各地のストリートアートに着想を得た映像詩が、彼らの物語に命を吹き込む。人々が集う街で、彼らを隔てる「壁」を越えて、映像は躍動する。これは、分断と不安の時代における、連帯と団結、そして楽観主義への呼びかけだ。私たちは信じている。「私たち人民」が、望む「変化」そのものになれる未来を。本作は、私たちすべてを、その瞬間へと立ち上がるよう誘う。

EXILE

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監督: Stephane Benini ポルトガル
シノプシス: フランス・モゼルの記憶から、兵士ジャック・カービーと“創造者”の像を重ねる。AIで作られたが、核にあるのは人間の追憶と感謝。

その他のノミネート作品

Momentum

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監督: Julien Marsouin ドイツ/カナダ
シノプシス: 遠く離れた四つの部族を結ぶのは“走る”という本能。大陸と時を越えて、走ることが暮らしを形づくってきた歴史と現在を見つめる。

Who’s The Robot Now?

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監督: Erik Gen アメリカ
シノプシス: 人間とアンドロイドの“噛み合わなさ”をユーモラスに観察するモキュメンタリー。AI時代の滑稽さと自己像を軽やかに問う。


AIエクスペリメンタル部門

ファイナリスト

The Hidden Tremor

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監督: Léo Cannone フランス
シノプシス: 『The Hidden Tremor』は、東南アジアを巡る、瞑想的かつ感覚的な旅である。本作は、目に見える世界の境界線上で、私たちの世界の表面直下を静かに流れる繊細な脈動を追い続ける。すべてのショットはアジアを横断する2ヶ月の旅で撮影され、その一部はAIによって穏やかに形作られた。それは、おそらく常にそこにあったはずの「何か」を明らかにするために。

Last Call Before A.G.I

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監督: Matt Zien アメリカ シノプシス: 人類が汎用人工知能(AGI)の起動を投票で決めるその夜、分断された都市で二つの物語が並行して展開する。二つの歌。二つの世界。そして、一つの、後戻りできない瞬間。

AIVY°

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監督: Naoki Naha 日本
シノプシス: AIが生んだ3人組アイドル“AIVY°”。世界ツアーで社会現象となる姿を、テクノロジーが拓く新時代の物語として描く。

その他のノミネート作品

SUNFLOWERS WITHOUT DECAY (27 Van Goghs vs. ChatGPT & VEO3)

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監督: Boris Eldagsen ドイツ シノプシス: ファン・ゴッホの“声”をAIが蘇らせ、美術の商品化を告発する。最良のフェイクが真実を語る実験作。


AIナラティブ部門

ファイナリスト

Between Spaces

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監督: Bryan Ebzery アメリカ
シノプシス: 現実と夢想のあわいを漂う、AI生成の映像詩。子ども時代の畏れと喪失、そして“もしも”の世界を見つめる。

Chairman

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監督: Sungwon Won, Youngjea Choi, Hana Choi 韓国
シノプシス: “椅子”に変身できる男。野良猫との邂逅、そして球場での小さな発見が、彼の人生の意味を揺り動かす。

Goodbye, world!

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監督: Marcos Samia ブラジル
シノプシス: 感情や意思決定をシステムに委ねたニアフューチャーで、人間らしさの名残を問う詩的な短編。

HACK-ING

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監督: Gibum Kim 韓国
シノプシス: “合格さえできれば”と願った青年と、文字どおり社会を崩壊へ導くAI。願いの代償と“通過”の意味を描く。

The world turns, Because you do

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監督: SUGURU NIINO 日本
シノプシス: 小さな行為が世界に波紋を広げる——見えない連鎖を可視化し、希望とともに一歩を進める力を信じる。

Andy’s Days #42

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監督: Ryo Matsumoto 日本
シノプシス: 2040年。“普通の宇宙飛行士”アンディは、未知の惑星に不時着する。極限状況で綴る第42の記録。

Thanks for Calling

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監督: DONG-YOUNG SHIN 韓国
シノプシス: 感情を表に出すことが良しとされない都市、ソウル。コールセンター職の青年が、禁忌を破る電話をきっかけに自分の心に従い始める。

The White Dharma

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監督: young ju lee 韓国 シノプシス: 言葉を持たない犬は、それでも人を変える力を持つ。男が犬を救い、犬が男を救う——純粋な関係の物語。

What Remains

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監督: Vadim Lasca アメリカ/ベネズエラ
シノプシス:シノプシス未提供

ZERO

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監督: DONGHA OH 韓国 シノプシス: AI作家“ゼロ”の受賞に打ちのめされた小説家。創作の主体と倫理を揺さぶる対峙へ向かう。

その他のノミネート作品

BORED.

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監督: Pierre Le Goff アメリカ
シノプシス: 43歳のオフィスワーカー、カーラ。退屈と孤独に蝕まれた日常が、皮肉とユーモアのうちに軋みはじめる。

Constant

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監督: Danny Ratcliff アメリカ
シノプシス: 少女ベイリーがAIとともに生きる歳月をつづる。信頼が根にある関係が、世代を越えて受け継がれていく。

The Battle of Maling

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監督: Xin Huang 中国
シノプシス: 馬陵の戦いをAI映像で再構築。智将・孫臏の奇策と知略の輝きを描く。

The Hidden Frequency

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監督: Ruqayah H Alsayed Ebrahim クウェート 内容: 女優ヘディ・ラマーの知られざる発明家としての歩み——通信技術の未来を切り拓いた“周波数ホッピング”の物語。

The stain

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監督: HODA FALLAH イラン・イスラム共和国 シノプシス: 厳格な家庭で初潮を迎えた少女。創作の試みが混乱へと変わり、比喩と現実の“染み”が世界を刻む。

The Threshold

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監督: Jacek Kadaj ポーランド シノプシス: 20年の沈黙を越え、娘と“かつて父だった”母が対峙する。AIで撮られたポエティック・シネマ。

The Unfamiliar

Undo Me

The Unfamiliar

監督: Youngseo Kim 韓国 シノプシス: この作品は、不確かさについて描いている。

Undo Me

監督: Konrad Bak ポーランド シノプシス: 幻想と現実のはざまで、愛と喪失の選択をめぐる映像詩。私たちは何を覚え、何を手放すのか。

出典: FilmFreeway submissions • 2025-10-19


開催概要

名称: AI日本国際映画祭 2025 (AI-FJ 2025)

会期: 2025年11月2日(日)13時開場、3日(月・祝)10時開場

チケット: 授賞式及びトークセッション等メイン会場は入場無料。作品の上映会場チケットは、2日通しで一般1,500円/名、学生500円/名


https://j.aicu.ai/AIFJ25

会場: Tokyo Innovation Base(TIB)東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square

主催: 一般社団法人 日本AI国際映画祭

代表理事: 池田 裕行 / 元TBSアナウンサー・ニュースキャスター・報道局記者・元JNNパリ支局長

概要: AI技術を活用した映像作品を対象とする、日本初の国際映画祭。「作品性」と「先端技術性」を評価の二軸とし、AI時代の新たな映像文化を日本から発信することを目的としています。

公式サイト: https://aifilm.jp/

公式YouTube: https://www.youtube.com/@AIFilmFestivalJapan

公式Instagram: https://www.instagram.com/aifj2025/

公式 X : https://x.com/AIFJ2025

お問い合わせ先: https://aifilm.jp/?page_id=660&lang=ja

一般社団法人『AI日本国際映画祭』 実行委員会

一般問い合わせ先:marika@aifilm.jp


主催挨拶

日本に「だけ」AI映画祭が存在しない。またも、日本は出遅れてしまうのだろうか。

ChatGPTの公開以来、欧米や中国、東南アジア、インドなどで次々とAI映画祭が立ち上がる中、日本は長く“AI映画の真空地帯”にありました。 その危機感から、「スマホではなくスクリーンで」AI映画の現在地を共有したい──そんな思いで、私たちは徒手空拳で立ち上がりました。 半年余の全力疾走を経て、2025年11月、ついに「第1回AI日本国際映画祭」が開幕します。

短期間に国内外から寄せられた応募は410本。Film Freewayが公式認定した本映画祭には、「TOKYO/JAPAN」という名が十数か国からの関心を集め、日本国内からも70本以上の作品が届きました。 カンヌなど海外AI映画祭の受賞者、日本人女性監督による70分のSF巨編など、特別上映作品との出会いにも恵まれました。

AIは人類の知性を超える存在として、可能性と不安を同時に抱かせています。 私たちはこの映画祭AIFJを通じて、AIが「フェイクの源」ではなく「希望を育む最強のツール」となることを願っています。

応募くださったすべてのクリエイターに心からの感謝を捧げます。 そして選ばれた作品が、特にAIクリエイターがまだ少ない日本で、若い世代の表現と希望を育ててくれることを願います。

AIと人間の共創が、日本文化の新たな地平を拓くことを信じて。

一般社団法人 AI日本国際映画祭代表理事 池田裕行

一般社団法人AI日本国際映画祭代表理事 池田裕行


本稿はAICUとAIFJのパートナーシップによって製作しております。

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AI Animation Films

ファイナリスト

To the Bones

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監督: Claudio Sa 国: ポルトガル カテゴリー: AI Animation Films

貪欲と誘惑の寓話。赤く輝く宝石と謎のノームに出会った旅人が、欲望の代償を知る。

AICUによる翻訳:

貪欲、誘惑、そしてその代償——。謎めいたノームと妖しく輝く赤い宝石に出会ってしまった、孤独な放浪者。彼の辿る不気味な旅路を通じて描かれる、心揺さぶるアニメーション寓話。

《WALLED DREAMS》

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監督: Bee Han, Yixuan Niu 国: 中国 カテゴリー: AI Animation Films

高い壁に囲まれた無機質な街で、少女はぬいぐるみのブタと出会う。夢の中の自由が、現実へ踏み出す勇気へと変わっていく。

AICUによる翻訳:

高い壁に囲まれ、人々が無関心に行き交う街。孤独な少女が出会ったのは、一匹のブタのぬいぐるみ。少女と同じように、世界の片隅で静かに息を潜めていたブタ。それは少女にとって唯一の仲間となり、静まり返った家々を抜け、不条理で夢のような世界へと彼女をいざなう。現実はますます高くその壁を築いていくが、ブタがもたらす夢は、束の間のぬくもりと自由を与えてくれた。いつかブタはいなくなるだろう。だが、それが残した夢は少女の心で輝き続け、現実の世界へ踏み出すための勇気と慰めとなる。

Pexote Jack: Ohio!

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監督: Hoyt Dwyer 国: アメリカ合衆国 カテゴリー: AI Animation Films

落ち目の1930年代カートゥーンのジャッカロープが、話題をさらう“高性能AIの分身”に最適化されていたことを知る。セルフパロディ的アイロニーに満ちた短編。

AICUによる翻訳:

時代遅れとなった1930年代のカートゥーンスター、ジャッカロープ。ある日彼は、自分がデジタル化され、世間を席巻する“高性能AIアバター”へと最適化されていたことを知ってしまう。

FRIENDS

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監督: Jihyun Kim 国: 韓国 カテゴリー: AI Animation Films

少年ジウと愛犬マキシマス、そしてロボット犬の介助者。嫉妬と誤解を越えて結ばれていく“友情”を描くハートフルな物語。

AICUによる翻訳:

居心地の良い家で、ジウと愛犬のマキシマスは新しい友だちを迎えた。ロボット犬の介護者だ。大好きなアニメのロボットヒーローにちなんで「ハイペリオンX」と名付け、すぐにロボットと絆を深めるジウ。一方、マキシマスは最初こそロボットを警戒し怖がっていたが、家族が留守にする間、ハイペリオンXの優しい世話に次第に心を開き、やがて壊れることのない友情で結ばれる。しかし、ロボットがエキサイティングな新機能とともにアップデートされると、家族の関心はハイペリオンXに集中。嫉妬に駆られたマキシマスの小さないたずらが、やがてすべてを変える予期せぬ事態を引き起こす。

El día que me quieras. El viaje de Gardel

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監督: Matias Mera 国: アルゼンチン カテゴリー: AI Animation Films

タンゴの巨星カルロス・ガルデルの軌跡を辿る。貧困からマンハッタンまで、音楽と映画で築いた神話をAI映像で巡る。

AICUによる翻訳:

音楽の歴史を変え、20世紀最初の神話を生んだ冒険の物語。貧困からタキシードへ、場末からマンハッタンへ。カルロス・ガルデルは「タンゴ・カンシオン(歌うタンゴ)」を創り出し、世界初のミュージックビデオとも言える映像や10数本の映画を撮影した。その声はパリのオペラ座やニューヨークのスタジオを魅了した。『El día que me quieras(君が僕を愛する日):ガルデルの旅』は、カルロス・ガルデルの生涯と作品を巡る、壮大な叙事詩である。

その他のノミネート作品

Musical moment

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監督: Kseniia Vetrova 国: ロシア カテゴリー: AI Animation Films

音楽を聴くとき、人はそれぞれの記憶や孤独に触れる——それでも音楽は人を結び、ひとりにはしない。やわらかく紡がれるアニメーション。

AICUによる翻訳:

音楽に耳を傾けるとき、私たちの心はそれぞれの想いへと深く潜っていく。時にそれは痛みを伴い、あるいは孤独を感じさせるかもしれない。だが忘れないでほしい。音楽を聴いているあなたは、決して独りではない。音楽の真の美しさとは、人々を結びつける力にあるのだから。

Pray To Have A Child

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監督: XiaoLu Yang, XingJian Wang 国: 中国 カテゴリー: AI Animation Films

穏やかな夜、ひとりの漁師が寺で子を授かれるよう祈る。静謐な祈りのショート。

AICUによる翻訳:

おだやかな夜。ひとりの漁師が、息子を授かりますようにと、寺へ祈願に訪れた。

Repair

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監督: Hal Watmough 国: イギリス カテゴリー: AI Animation Films

夜更けの街角。喪失の痛みを抱える男が、取れたボタンを縫い付ける“修理”を通して、再び外へ歩き出す力を取り戻す。

AICUによる翻訳:

夜が帳を下ろし、街が息を吹き返す頃。街角の片隅で、ジョージは独り座り、壊れたものを直そうとしていた。シャツのボタン、ただそれだけ。だが、その単純な作業が、彼には不可能に思えた。人生の意味そのものであった妻を失ったジョージ。ボタンも、他のすべてと同じように、あるべき場所にとどまってくれない。彼は立ち往生し、悲しみと日常の狭間に取り残されていた。かつて人生を彩ったモノと思い出に囲まれながら。しかし、何かが変わる。愛する妻の最期の言葉が蘇ったとき、彼は気づく。固く握りしめすぎること自体が、また別の喪失なのだと。すべてを元通りにはできない。だが、賑わう街へともう一度歩き出すために、彼は“修理”する。


AI Documentary Films

ファイナリスト

The Cinema That Never Was

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監督: Mark Wachholz 国: ドイツ カテゴリー: AI Documentary Films

“存在しなかった映画”の記憶を呼び起こすドキュメンタリー。もし作られていたなら——映画史の影に潜む無数の可能性を想像する。

AICUによる翻訳:

私たちが失った映画について、考えたことはあるだろうか? 時の流れに消えたのではなく、そもそも「存在しなかった」映画たちのことを。企画倒れになった作品ではない。書かれず、想像されず、構想すらされなかった映画たちだ。もし、私たちが愛する映画史が、あり得たかもしれない可能性のほんの一部に過ぎないとしたら?——作られることのなかった映画たちに、今こそ思いを馳せよう。

We the Change

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監督: Eric Oldrin, Jeremy Clark, Michael Goedecke, Antonio Marcato 国: アメリカ合衆国 カテゴリー: AI Documentary Films

圧政に抗う四人の人権活動家の声を軸に、連帯と希望を歌い上げる映像詩。壁を越えてつながる力を描く。

AICUによる翻訳:

『We the Change』は、絶望的な状況に立ち向かう勇気と希望への賛歌である。本作を牽引するのは、抑圧に立ち向かい、世界中の人々にインスピレーションを与えてきた4人の人権活動家の声だ。アフリカからアジア、ラテンアメリカ、そして米国へ。地球上のあらゆる場所での政治的闘争を代弁する彼らの言葉は、今この時代だからこそ私たちが聞くべき思想を分かち合ってくれる。各地のストリートアートに着想を得た映像詩が、彼らの物語に命を吹き込む。人々が集う街で、彼らを隔てる「壁」を越えて、映像は躍動する。これは、分断と不安の時代における、連帯と団結、そして楽観主義への呼びかけだ。私たちは信じている。「私たち人民」が、望む「変化」そのものになれる未来を。本作は、私たちすべてを、その瞬間へと立ち上がるよう誘う。

(脚本・監督:人間。レンダリング:Midjourney、Runway、Kling、Eleven Labsのロボットたち)

EXILE

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監督: Stephane Benini 国: ポルトガル カテゴリー: AI Documentary Films

フランス・モゼルの記憶から、兵士ジャック・カービーと“創造者”の像を重ねる。AIで作られたが、核にあるのは人間の追憶と感謝。

AICUによる翻訳:

私はフランスのメッス近郊、モーゼル川沿いの静かな町で育った。それは、単なるファンタジーではなく、「犠牲」の上に根差したマーベルの姿なのだ。

その他のノミネート作品

Momentum

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監督: Julien Marsouin 国: ドイツ/カナダ カテゴリー: AI Documentary Films

遠く離れた四つの部族を結ぶのは“走る”という本能。大陸と時を越えて、走ることが暮らしを形づくってきた歴史と現在を見つめる。

AICUによる翻訳:

遠く離れた土地に暮らしながらも、同じ本能と生き方で結ばれた四つの部族。それは「走る」こと。メキシコの山々から南アフリカの平原まで、本作は時と大陸を越える旅へと私たちをいざなう。「走る」ことがいかに彼らの人生を形作り、そして今も形作り続けているのかを探求する旅だ。しかし、これは彼らの物語に留まらない。私たち自身のうちにある「動きたい」という欲求、そして私たちを前進させ続ける根源的な衝動について、深く思いを巡らせるための招待状なのだ。

Who's The Robot Now?

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監督: Erik Gen 国: アメリカ合衆国 カテゴリー: AI Documentary Films

人間とアンドロイドの“噛み合わなさ”をユーモラスに観察するモキュメンタリー。AI時代の滑稽さと自己像を軽やかに問う。

AICUによる翻訳:

この風刺的なドキュメンタリー風ショートフィルムは、アンドロイドと人間の間に存在する、奇妙で、ぎこちなく、そしてしばしば不条理な共存関係をユーモラスに探求する。本音と皮肉が入り混じるインタビューで、人間たちはアンドロイドの論理やエチケットへの困惑を露わにし、一方のアンドロイドは人間の非効率さ、不合理な行動、不可解な感情ドラマについて淡々とコメントする。モキュメンタリー(擬似ドキュメンタリー)の手法で、本作は人類の自己中心性やテクノロジーへの依存を軽妙に批判し、デジタルと生物学的な存在の間に横たわる溝から生じるコミカルな誤解を浮き彫りにする。最終的に本作が突きつけるのは、「AIによってますます形作られる世界において、もはや人間はこの場で最も賢い存在ではないかもしれない」という皮肉な真実だ。


AI Experimental Films

ファイナリスト

The Hidden Tremor

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監督: Léo Cannone 国: フランス カテゴリー: AI Narrative Films, AI Experimental Films

東南アジアをめぐる瞑想的な旅。世界の表層のすぐ下で脈打つ微かな“震え”を、AIの手つきで可視化していく。

AICUによる翻訳:

『The Hidden Tremor』は、東南アジアを巡る、瞑想的かつ感覚的な旅である。本作は、目に見える世界の境界線上で、私たちの世界の表面直下を静かに流れる繊細な脈動を追い続ける。すべてのショットはアジアを横断する2ヶ月の旅で撮影され、その一部はAIによって穏やかに形作られた。それは、おそらく常にそこにあったはずの「何か」を明らかにするために。

Last Call Before A.G.I

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監督: Matt Zien 国: アメリカ合衆国 カテゴリー: AI Narrative Films, AI Experimental Films

人類がAGI起動の是非を投票で決める一夜。祝祭と諦念のあいだで、人間の“終幕”を見つめる。

AICUによる翻訳:

人類が汎用人工知能(AGI)の起動を投票で決めるその夜、分断された都市で二つの物語が並行して展開する。二つの歌。二つの世界。そして、一つの、後戻りできない瞬間。

AIVY°

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監督: Naoki Naha 国: 日本 カテゴリー: AI Experimental Films

AIが生んだ3人組アイドル“AIVY°”。世界ツアーで社会現象となる姿を、テクノロジーが拓く新時代の物語として描く。

AICUによる翻訳:

「AIVY°(アイビー)」は、AIによって生み出された3人組のアイドルグループ。デビュー直後、彼女たちは世界的なセンセーションを巻き起こした。

その他のノミネート作品

SUNFLOWERS WITHOUT DECAY (27 Van Goghs vs. ChatGPT & VEO3)

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監督: Boris Eldagsen 国: ドイツ カテゴリー: AI Experimental Films

ファン・ゴッホの“声”をAIが蘇らせ、美術の商品化を告発する。最良のフェイクが真実を語る実験作。

AICUによる翻訳:

ボリス・エルダグセンは、機械そのものに牙を剥かせる。彼はゴッホを死から蘇らせ、マイクを握らせ、怒りをほとばしらせる。


AI Narrative Films

ファイナリスト

Between Spaces

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監督: Bryan Ebzery 国: アメリカ合衆国 カテゴリー: AI Narrative Films

現実と夢想のあわいを漂う、AI生成の映像詩。子ども時代の畏れと喪失、そして“もしも”の世界を見つめる。

AICUによる翻訳:

全編をAIで制作した『Between Spaces』は、目覚めている現実と夢のきらめきのはざまを漂う——。そこは、プラスチックの兵隊が巨人の傍らを行進し、記憶が神話へと溶け込んでいく場所。

Chairman

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監督: STUDIO 011 国: 韓国 カテゴリー: AI Narrative Films

“椅子”に変身できる男。野良猫との邂逅、そして球場での小さな発見が、彼の人生の意味を揺り動かす。

AICUによる翻訳:

ある男は奇妙なスーパーパワーを持っていた。それは「椅子」に変身できること。

Goodbye, world!

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監督: Marcos Samia 国: ブラジル カテゴリー: AI Narrative Films

感情や意思決定をシステムに委ねたニアフューチャーで、人間らしさの名残を問う詩的な短編。

AICUによる翻訳:

近未来。人類は徐々にその感情を手放していった。

HACK-ING

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監督: Gibum Kim 国: korea カテゴリー: AI Narrative Films

“合格さえできれば”と願った青年と、文字どおり社会を崩壊へ導くAI。願いの代償と“通過”の意味を描く。

AICUによる翻訳:

キム・ジュノは8年もの間、容赦なく準備を続けてきた。

The world turns, Because you do

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監督: SUGURU NIINO 国: 日本 カテゴリー: AI Narrative Films

小さな行為が世界に波紋を広げる——見えない連鎖を可視化し、希望とともに一歩を進める力を信じる。

AICUによる翻訳:

日常のささやかな行いが、目に見えない波紋を生み、やがて世界中を駆け巡る。

Andy's Days #42

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監督: Ryo Matsumoto, Satomi Okubo 国: 日本 カテゴリー: AI Narrative Films

2040年。“普通の宇宙飛行士”アンディは、未知の惑星に不時着する。極限状況で綴る第42の記録。

AICUによる翻訳:

西暦2040年。この映像は、その体験を記録した42番目のものである。

Thanks for Calling

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監督: DONG-YOUNG SHIN 国: 韓国 カテゴリー: AI Narrative Films

感情表出が抑制される都市ソウル。コールセンター職の青年が、禁忌を破る電話をきっかけに自分の心に従い始める。

AICUによる翻訳:

感情を表に出すことが良しとされない都市、ソウル。

The White Dharma

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監督: young ju lee 国: 韓国 カテゴリー: AI Narrative Films

言葉を持たない犬は、それでも人を変える力を持つ。男が犬を救い、犬が男を救う——純粋な関係の物語。

AICUによる翻訳:

犬は話すことができず、人間のような理性も持たない。

What Remains

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監督: Vadim Lasca 国: アメリカ合衆国/ベネズエラ カテゴリー: AI Narrative Films

(シノプシス未提供)

AICUによる翻訳:

(シノプシス未提供)

ZERO

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監督: DONGHA OH 国: 韓国 カテゴリー: AI Narrative Films

AI作家“ゼロ”の受賞に打ちのめされた小説家。創作の主体と倫理を揺さぶる対峙へ向かう。

AICUによる翻訳:

天才小説家チャン・ユは絶望の淵にいた。

その他のノミネート作品

BORED.

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監督: Pierre Le Goff 国: フランス カテゴリー: AI Narrative Films

43歳のオフィスワーカー、カーラ。退屈と孤独に蝕まれた日常が、皮肉とユーモアのうちに軋みはじめる。

AICUによる翻訳:

このダークコメディ・ショートフィルムは、単調で孤独な生活を送る43歳のオフィスワーカー、カーラの日常を追う。

Constant

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監督: Danny Ratcliff 国: アメリカ合衆国 カテゴリー: AI Narrative Films

少女ベイリーがAIとともに生きる歳月をつづる。信頼が根にある関係が、世代を越えて受け継がれていく。

AICUによる翻訳:

『Constant』は、ベイリーという女性の幼少期から母になるまでを追い続ける。

The Battle of Maling

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監督: Xin Huang 国: 中国 カテゴリー: AI Narrative Films

馬陵の戦いをAI映像で再構築。智将・孫臏の奇策と知略の輝きを描く。

AICUによる翻訳:

『馬陵の戦い』は、史実に着想を得たショートフィルムである。

The Hidden Frequency

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監督: Ruqayah H Alsayed Ebrahim 国: クウェート カテゴリー: AI Narrative Films

女優ヘディ・ラマーの知られざる発明家としての歩み——通信技術の未来を切り拓いた“周波数ホッピング”の物語。

AICUによる翻訳:

『隠された周波数』は、ヘディ・ラマーの知られざる物語を伝える。

The stain

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監督: HODA FALLAH 国: イラン・イスラム共和国 カテゴリー: AI Narrative Films

厳格な家庭で初潮を迎えた少女。創作の試みが混乱へと変わり、比喩と現実の“染み”が世界を刻む。

AICUによる翻訳:

保守的な家庭で、ひとりの少女が初めての月経を迎えた。

The Threshold

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監督: Jacek Kadaj 国: ポーランド カテゴリー: AI Narrative Films

20年の沈黙を越え、娘と“かつて父だった”母が対峙する。AIで撮られたポエティック・シネマ。

AICUによる翻訳:

20年の沈黙を経て、ソフィーは母のエヴァと再会する。

The Unfamiliar

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監督: Youngseo Kim 国: 大韓民国(韓国) カテゴリー: AI Narrative Films

(日本語訳準備中)

AICUによる翻訳:

この作品は、不確かさについて描いている。

Undo Me

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監督: Konrad Bak 国: ポーランド カテゴリー: AI Narrative Films

幻想と現実のはざまで、愛と喪失の選択をめぐる映像詩。私たちは何を覚え、何を手放すのか。

AICUによる翻訳:

『Undo Me』は、映画的な旅路である。

出典: FilmFreeway submissions • 2025-10-19


公式サイトにてチケット発売開始

メイン会場の授賞式及びトークセッション等は入場無料です。2025年10月18日より上映会場のチケットを発売開始、2日通しで一般1,500円 学生500円です。公式サイトにてチケット発売開始

https://corp.aicu.ai/ja/filmfreeway-20251018

開催概要

名称 AI日本国際映画祭 2025
会期 2025年11月2日(日)13時開場、3日(月・祝)10時開場
チケット 授賞式及びトークセッション等メイン会場は入場無料。作品の上映会場チケットは、2日通しで一般1,500円/名、学生500円/名
会場 Tokyo Innovation Base(TiB)東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square
主催 一般社団法人 AI日本国際映画祭
代表理事 池田 裕行 / 元TBSアナウンサー・ニュースキャスター・報道局記者・元JNNパリ支局長

公式YouTube https://www.youtube.com/@AIFilmFestivalJapan
公式Instagram https://www.instagram.com/aifj2025/
公式 X https://x.com/AIFJ2025

 

チケット販売サイト

https://aifilm.jp/?page_id=660&lang=ja

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デジタルチケット&コミュニケーションシステム 「アツマロッカ」

https://atsumarokka.com

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Tokyo Innovation Base(TiB)概要

東京都のグローバル・イノベーション拠点「Tokyo Innovation Base(TiB)」にて開催。TiBは、“世界で最もスタートアップ・フレンドリーな都市・東京”の実現を目指して設立された次世代型のイノベーション施設。東京駅や丸の内エリアから徒歩数分、有楽町駅前という好立地にあり、起業家やクリエイター、研究者、学生、テクノロジー企業など多様な人々が集う場です。

TiB会場情報 https://tib.metro.tokyo.lg.jp/

  • お問い合わせ先:

https://aifilm.jp/?page_id=660&lang=ja

一般社団法人『AI日本国際映画祭』 実行委員会
一般問い合わせ先:marika@aifilm.jp
日本語公式サイト:https://aifilm.jp/


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カバーアート:穂花-HONOKA- X@ChatnoirReve15

AICU #AI芸術の秋 イラスト MVコンテスト 優秀作

 

Originally published at note.com/aicu on Oct 29, 2025.

AICU Japan

AICU Inc. AIDX Lab - Koto

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