ちょまどのまど(02) Apple Vision Pro 開封!!

ちょまどのまど(02) Apple Vision Pro 開封!!

皆さまこんにちは!
女子大の英文科(ド文系)在学中に、BL サイトを作るため JavaScript を勉強し始めたことがキッカケでプログラミングが好きになり、そのまま IT エンジニアになった、オタクの ちょまど(千代田まどか @chomado)です。

現在は育休中で、日々 家で元気いっぱい暴れている0歳のベビ太郎の睡眠中を見計らい、コソコソ開発したり「つくる人をつくる」をビジョンにするAICUさんで連載記事を書いています。

前回のあらすじ

  1. なぜ Apple Vision Pro が欲しいのか

    1.  もともと Microsoft HoloLens が大好きだったので、Apple Vision Pro も「うわさ」の段階からずっと楽しみにしていた。(何年間もずっと "噂" が続いていて もはや都市伝説みたいな存在だったのじゃよ)

  2. Apple Vision Pro 実機をお借りするに至った経緯

    1. Apple Vision Pro (60 万円) をポチろうとしたらクレカが通らなかった(突然の高額の買い物なので「本人によるものか?」ってセキュリティが動いたっぽい)

    2. AICU の しらいはかせから「AICU からお貸しできます」「AICU にレポート記事書いてね」(要約)と DM をいただいた 

    3. ありがとうございます!!

  3. visionOS 開発したくて最新の MacBook Air (M4) を買った

    1. visionOS とは、Apple Vision Pro に載っている OS です

https://note.com/aicu/n/n3fa977c5b658

箱を開けた!

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おおおおお

梱包もきれいだ!

説明を全く見ずに被り始める

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何も見えない

開けてすぐ被った。
何も見えない… 物理電源ボタンはどこだろう…
上の方に 2 つボタンがあるから押してみるも反応しない。

そこで私は思い出した。

以前 体験させていただいた時、
モバイルバッテリー的なやつにつながっていた。

 

↑ Apple Vision Pro から紐がぶら下がっていて、私のポケットに繋がっているのが見える。ポケットにはモバイルバッテリー的なものが入っている

あれは展示用にバッテリーを持たせるために外付けバッテリーに繋いているだけかと思っていたけど、
もしかして、あれが起動に必須なのでは??と思った。

バッテリーの存在に気づく

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箱の底になにかあったぞ

Apple Vision Pro 本体の入っていたスペースの底に、板があって、それを取り払うと、底にバッテリーがあった!
説明書も出てきた!

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図が丁寧だ

左のページにバッテリーの接続についてが書いてる。なるほどあそこにカチッと はめるわけだ。

バッテリーがすでに充電済みであることを祈りながら、
電源コネクタにカチッとはめた。
(ドットが書いてあって、ドット同士を合わせて、クルッと時計回りに回転させたら、カチッとハマった!)

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バッテリーを繋いだ状態で被り直す。コネクタのところが白く点灯しているのが分かる

それで被ってみると、
起動画面が見えた!!!

iPhone でクイックスタート

iCloud アカウントのログインパスワードや wifi パスワードを ソフトウェアキーボードでちまちま打つの面倒臭いな、
など思っていたら、
なんと、
(iOS 17 以降を搭載した) iPhone を近づけて、登録すると、自動的に(iCloud アカウントへのログイン状態や、いま接続している wifi 情報など)諸々の設定を吸い上げてくれました!
めっちゃ便利だった。
パスワード系は一度も入力しなかったし、wifi 接続も自動だった。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/apple-vision-pro/devd5d9e3a52/2.0/visionos/2.0

諸々の初期設定

最初は視線と手の認識(キャリブレーション)から始まりました。
両手をかざして、そして手のひらを裏返して、など、色んな指示が音声で出されます。(日本語で!)

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両手をかざしてと指示が出された

その次は視線の設定の指示で、
目の前の 6 つの点を、見ながら、手でタップしていきました。

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https://support.apple.com/ja-jp/guide/apple-vision-pro/tanf67b02683/visionos
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このタップのジェスチャーが HoloLens のときと全く同じで、慣れていたので、すんなりいきました。
でもオブジェクトの選択が「視線」なのは慣れていないので、「おお…!」と思いながらキャリブレーションを進めていきました。

カラコンはだめだった

余談ですが、私が初めて Apple Vision Pro を体験させてもらった日にわかったことがあって。

前回、体験させてもらったとき、
この視線のキャリブレーションのとき、
私は普段、黒縁のついたカラコン(黒コン)を使っている(目が大きく見えるからね!)のですが、
この黒コンを装着した状態だと Apple Vision Pro が正しく瞳をディテクトできなかったのです。

なので、今回は、この日のために、縁のない普通の透明なソフトコンタクトレンズを事前に購入していました。
そしたらすんなり進められました。やったね!

次回、開発環境を整える

次回は開発マシンに Xcode with visionOS SDK を入れていきます!

 

Originally published at https://note.com on Mar 29, 2025.

AICU Japan

AICU Inc. AIDX Lab - Koto

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